朝霞台Office ブログ

皆様こんにちは！利用者のまこのしんと申します。

まだまだ寒い日が続きますね。風邪等が流行っておりますが、皆様も体調管理等お気をつけてお過ごし下さいませ。

今回は、新年最初のプログラムで学びました【心機一転！私のモチベーション】という内容について書いていきたいと思います。

このプログラムの目的では、『日々の訓練へのモチベーションが維持できない』『就職後の働くモチベーションをどうやって維持するのか不安』と感じている方向けに、モチベーションを維持して日々生き生きと過ごしていけるように『自分のモチベーションの核』を探していくという内容で行いました。

ここで、そもそもモチベーションとは何かについて振り返っていきましょう。

●モチベーションとは？

人が何かをする際の動機付け(理由)や目的意識の事です。

主に２つの要因から成り立っていると言われております。

• 内発的動機付けと呼ばれる、人の内側から行動を引き起こすもの
• 外発的動機付けと呼ばれる、人の外側から行動を誘い出すものとなります。

この２種類について掘り下げていくと…

• 内発的動機付け…好奇心や探求心、向上心など、本人の内部要因から発生しているやる気や動機付けの事です。

例としては、「今の会社が好きだから働き続ける」「自分のスキルを高める為に働く」等です。

• 外発的動機付け…周りからの評価や成果に対する報酬など、外部要因から発生するやる気や動機付けの事となります。

例としては、「残業代の為に遅くまで働く」「退職後年金を受け取る為に同じ会社で働き続ける」等になります。

少々難しく感じると思います。

そこで、例としてイソップ童話の「３人のレンガ職人」のお話から掘り返してみます。

旅人が、とある３人のレンガを積んでいる男性と出会うお話です。

旅人はそれぞれの男性に、「ここで一体何をしているのですか？」と尋ねます。

一人目の男性は「暑い日も寒い日もレンガを積んでいる。何でこんな事をしないといけないのか」と答えます。

二人目の男性は「この仕事のお陰で家族を養っていける。家族全員が食べ物に困らないのが助かる」と答えます。

三人目の男性は「歴史に残る偉大な大聖堂を造っている。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うのが嬉しい」と答えました。

このような問いかけに対する答えから、次のような事が分かりますね。

一番目の男性は嫌々作業をしている印象を受けます。特に目的があるようには見えません。

二番目の男性は、家族を養う為に働いています。生活費を稼ぐのが目的ですね。

三番目の男性は、歴史に残る大聖堂を作っています。世の中に貢献していくのが目的です。

この中で一番モチベーションが高く仕事をしているのは、三番目の男性に思えます。目的がしっかりしていて、その目的を果たすためにどのような貢献ができるのかを自分で考えるからこそ、より良い仕事をしようとその仕事に積極的に関わる姿勢が生まれる訳ですね。

仕事とは、誰かの役に立つことです！！

今すぐモチベーションを見つけるというのも難しいかもしれません。

ぜひ色々な方のモチベーションを聞いてみて、自分なりの方法を見つけてみましょう！

—————ここから下はそのままにしておいてください——————

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