天神駅前Office ブログ

こんにちは。Cocorport 天神駅前Officeの松本です！

毎月１回土曜日に定期開催しております余暇プログラム「🎨アートの時間」も、

早いもので第３弾となりました。

今回は今流行り（？）のテクスチャアートに挑戦していただきました。

テクスチャアートとは・・・

絵画作品は平面的なものと材料の素材感をもって表現したものとがあります。

洋画では「マチエール」なんて呼ばれたりもします。

簡単にいうとボコッとしてたり、ザラザラしてたり、筆跡がリアルに残っていたり・・・

というような作品と理解いただいて大丈夫です！

また、専用画材に「モデリングペースト」などなどありますが、

今回もお手軽に揃えやすい材料で実施しました！

■絵の具に混ぜていきます

普段は水で溶いて使う絵の具に「重曹」を入れていきます。

できるだけ薄めずに混ぜていくと、粒子の入ったザラザラの絵の具が出来上がります。

この重曹の配合のバランスが結構難しく、

少ないと「あれ？変化ありますか？」という具合になったり、

逆に多すぎると「これは・・・塊ですね・・・」という具合になったり・・・

皆さんで試行錯誤しながら混ぜていらっしゃいました。

■筆は使わずに・・・

今回はヘラを用いてキャンバスに盛っていく、

塗りつけていくようなイメージで制作を進めていきました。

もちろん筆でも描けるのですが、いつもと違う道具、違う塗り方は新鮮だったようで、

「難しい！」という声や、「左官職人みたいですね！」という声も聞かれました。

今回もさまざまな作品が生まれました！

Officeに展示の予定ですので、ご興味のある方はぜひお越しください！

そして美術館などに足を運ぶときには、実際の絵画作品を近くでまじまじと観てみてください。

そのときの作者がどのような力の入れ具合で描いたか？

どうしてこの素材を使ったのか？など、

作者の意図を図像だけではなく、素材から想いを馳せるのも良いかもしれませんね～！

就労移行支援事業所 Cocorport 天神駅前Office