朝霞台Office ブログ

皆さまこんにちは、トレイニーのはとまめです♪

今回は、「雑談」についてお話させていただきます。

とても参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！

突然ですが、皆さまは職場での人間関係について不安を感じたことはありませんか？

2021年の調査結果によると、約3割の社会人が職場での人間関係にストレスや悩みを抱えているそうです。

私自身、「愛想は悪くないはずなのに周りと馴染めない」と悩み、挫折した経験があります。

実はこの悩み、雑談ができていなかったことが原因のひとつだったのかもしれません。

さて、第一に、皆さまは「雑談」とは何だと思いますか？

普段何気なく行っていることだと思いますが、だからこそ何のためにしているのかを意識する機会は少ないのではないでしょうか。

雑談は、友人と交わすとりとめのない会話とは違い、距離感のある人と距離を縮め、人間関係を深めるために行う会話のことです。

雑談により相手の警戒心を解き、より良い関係を築くことができるほか、知識の吸収やストレス発散にも役立つ場合があります。

では、雑談において重要なポイントをテーマごとにご紹介していきます。

【会話】

・その場で結論を出さない

・相手に共感を示す

・相手が話したいことを大切にする

・業務に支障のない範囲にする

雑談は信頼関係をつくるためのものなので、対話と違って結論を出す必要はありません。相手に寄り添い、相手を尊重することが大事です。

業務が疎かにならないよう、ある程度で切り上げることも忘れずに！

【タイミング】

・他の人との会話が終わったとき

・職場で席を外したとき（休憩時間）

・相手の手が空いているとき

TPOは何においても大切です。

話しかけていいかわからないときは、「今お手すきですか？」など伺いを立ててみるのもアリかもしれません。

【話題選び】

・相手が答えに困らない話題を選ぶ

・相手が興味を持っている話題を選ぶ

・相手が共感してくれる話題を選ぶ

・身近な話題を選ぶ

・あたりさわりのない話題を選ぶ

例えば、天気や食べ物の話などは、幅広い場面で使えるテーマです。

逆に、政治や宗教といった意見が分かれやすい話題、プライベートに関すること、自慢話などは避けるのが無難でしょう。

ここまで様々なポイントをご紹介してきましたが、苦手意識のある方は、九九を暗記するように雑談のコツを丸覚えしてしまうのがオススメです！

それではご紹介しますね。

【もっと簡単に！雑談のコツ】

• 挨拶＋α

普段の挨拶に一言加えると、その後の会話に繋げやすくなります。

（例）「おはようございます。今日は暑いですね」

• 自然な褒め言葉を入れる

褒められて嫌な気持ちになる人はいません。挨拶や受け答えから繋げてみましょう！

（例）「お疲れ様です。午前の発表素敵でしたね」

• 相槌をうつ

頷いたり復唱することで、話をきちんと聞いていることが相手に伝わります。

• 質問と自己開示は同じくらいの比率にする

難しい場合は、例のように言ってみると感覚を掴みやすいかもしれません。

（例）「私は△△が趣味なんですが、○○さんは何がご趣味なんですか？」

• 受け答えに一言付け加える

はい、いいえで終わらせないのがポイントです！自分の感情を入れてみましょう。

（例）「昨日カレー食べたんだよ」→「そうなんですね！私もカレー食べたいです」

• 口角を上げる

表情ひとつで印象はガラリと変わります！口角を上げると目尻が下がるので、マスクをしていてもやわらかい印象になりますよ。

いかがでしたか？

雑談は、良好な人間関係を築くためにとても大切なスキルです。

今回ご紹介した中で、「意識してみたい」と感じたポイントがあればぜひ参考にしてみてくださいね！

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