就職者インタビュー 第23弾🍧 | 障がい者就労移行支援のCocorport
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大和Office ブログ

2024/07/26 大和Office

就職者インタビュー 第23弾🍧

みなさん、こんにちは!

大和Officeのスタッフです。 すっかり暑くなりましたね🍉 今回はまたまた!! 大和Officeからの就職者の方にインタビューをしました!

 

なぜ就労移行支援に通所しようと思ったのですか?

 

・区役所のケースワーカーさんから「就労移行支援施設」について教えてもらったのがきっかけです。

 

・今までの自己流の就職活動では、就職することはできても「長く安定して働くこと」が難しかったため、就労移行支援のサポートを受けてみたいと思いました。  

 

なぜココルポート大和Officeを選んだのですか?

 

・ケースワーカーさんから県内の就労移行支援施設のリストをいただき、自分でいくつかホームページを調べました。実際に3社ほど見学に行きましたが、決め手はココルポートのスタッフの方が一番親身に話を聞いてくれたこと、プログラム内容のイメージがしやすかったことでした。最終的に大和officeを選んだのは、自宅から一番近くにofficeがあり、体調が悪い時でも通所しやすいのではないかと思ったからです。  

 

ココルポートではどういった訓練を中心に行われていましたか?

 

・プログラムの中では、「セルフケアマネジメント」と「模擬就労」に積極的に参加しました。「セルフケアマネジメント」では「体調が悪くなるサイン」やそれについての対処法を考える機会が多くあり、就職活動の準備で自分の障がい特性や対処法、企業に伝える配慮点を考えるとき、大いに役立ちました。

 

・個別訓練では、様々な訓練内容が用意されていて、その日の体調や、個別支援計画の短期目標に沿って訓練内容を調整していました。その中で、最初に取り組んだのは「ミサンガ製作」、「プラグ組み立て」でした。それまで「自分は不器用だ」という思い込みが強くあり、手先を使う作業を敬遠していましたが、「試しにやってみるか」という軽い気持ちでやってみたところ、予想外に楽しく、少し体調の良くないときでも集中・安定して取り組むことができました。この経験から、手先を使う軽作業への興味と自信がわきはじめ、実際の就職活動でも作業系の職種が第一希望になるなど、それまでの仕事の選び方に大きな変化がみられました。  

 

ココルポートに通って学んだこと・よかったことは何ですか?

 

・学んだことは、「人それぞれ特性は違う」ということです。例えば、私には「単調な作業が得意」な半面、「マルチタスクが苦手、作業は1つずつ切り出して依頼される方が落ち着いてできる」という特性があります。でも別な人には、「単調な作業が苦痛」「いくつかのタスクを同時進行する方が達成感があっていい」という特性があったりします。こういった特性の違いは、それぞれの人が様々な訓練に参加してみることでだんだんと実感していくもので、初めから自分の特性がわかっている人は少ないし、就労移行を利用することで新しい特性に気が付けたりすることも多いと思います。

 

・よかったことは、「自分の特性」や、「苦手なことへの対処法」、「どんな配慮があれば安定して仕事ができるか」を知れたことです。また、「セルフケアマネジメント」に積極的に参加したことで、自分の体調の波や不調のサインに気付いたり、対処法を見つけることもできました。私は、どちらかというと自分の心のモヤモヤを吐き出すことで回復に向かうことが多いので、メンタル面で不調が起きたときは抱え込まずに、なるべく早い段階でスタッフさんに相談するよう心がけています。大和officeのスタッフさんは、いつ誰に声掛けをしてもしっかりと向き合ってくれるので、いつも安心して相談できました。  

 

ココルポートでの就職活動中に大変だったことは何ですか?

 

・一番大変だったのは、就職活動と並行して「障害年金」の申請手続きを行っていた時です。「障害年金」の申請書類には、自分が病気・障害をもつきっかけから今まで生きてきた中で苦労したこと、つらかったこと等を詳細に記載しなければならないものがあり、過去の傷を掘り起こす作業によって適応障害とうつが再発し、入院治療が必要になりました。結果、ココルポートを一度退所せざるを得なくなり就職活動も中断しました。幸い早くに退院することができ、通所再開できましたが、この時が一番体調もメンタルもしんどかったです。復帰してからは、担当のスタッフさんと残りのタイムリミットから逆算して就活のスケジュールを組み、「模擬面接」や「会社見学」などに積極的に参加しました。

 

・就活の中で一番苦労したのは、「模擬面接」です。私はどうしても話が長くなりすぎる傾向があり、1つの質問に対して3倍ぐらいの回答をしてしまうので、「要点をまとめて簡潔に話す」という訓練をたくさんしました。具体的には、毎日の訓練終了後の「振り返り」で「タイマーを使って1分半以内に報告をする」などです。これは地味に効果があり、やり始めて1か月くらいで「模擬面接」の回答スピードが速くなり、結論から先に伝えることができるようになりました。スタッフさんからも「日々の努力の成果が出てますね」と言っていただき、自信につながりました。このトレーニングを継続したことで、実際の面接本番でも意識しなくてもテンポよく会話ができるようになり、「試してよかった!」と思いました。  

 

これから就職を目指す人へのメッセージ

 

・1つは、「焦らないこと」。通所初期の頃は特に、体調が安定しないことはよくあります。自分の理想通りに進まないことや、様々な人と関わることで刺激がストレスになることもあります。そんな時は、まずスタッフさんにありのままを相談してみることをおすすめします。そうすることで気持ちがラクになることもあれば、体調が悪いなりにできることが見つかったりもします。

 

・2つ目に、「とにかくチャレンジしてみること」。通所初期の頃は、何から始めればいいのか戸惑うことがあります。そんな時は、あえて「今までやってこなかったこと」をやってみるのもアリだと思います。私は、今まで「自分には向いていない」と思い込んでいた軽作業(手先を動かし製品を作る)に最初にチャレンジし、やってみたらまったく苦ではない(障害特性に合っている)、むしろやりがいを感じられる作業だとわかりました。最終的に、就活の第一希望が軽作業(製造系)になるほど、自分にとって大きな自信につながりました。なので、できるだけこれまでの経験や思い込みをいったん横において、「やってこなかったこと」に目を向けてみることもおすすめしたいです。

 

・最後に、「しんどい時こそ、自己理解のチャンス」。通所の期間はその人によってまったく異なります。うまく進んでいたような人でも、急に体調やメンタルを崩し一時停止せざるを得ない時もあります。そんな時期に入ってしまうと「もうダメだ」「自分なんか就職なんてできない」「なんのためにここにいるんだろう」、自分を責める気持ちがわいてきます。でも、そんな時こそ実は自己理解、自分を知るためのヒントがたくさん転がっていて、それは全部就活に役立つ大切な材料になります。しんどい時こそ「今は自己理解のチャンス」と思えたらなにもムダなことなんてないし、あきらめずにその時できることをやっていけば、復活したとき今まで以上にパワーアップした自分になれると思います。つらい時期は人それぞれですが、休む時は休み、長い目で、あきらめずにこれからも自分と向き合っていけたら…と思っています。ココルポートには、そんな時に一緒に寄り添い、サポートしてくださるスタッフさん達がたくさんいます。ぜひ、安心して自分のペースで進んで行ってください!  

 

 

これから就職活動を始める方は、ぜひ参考にしてください!

就職活動で悩んでいる方はぜひ、Cocorport大和Officeにお問い合わせ下さい。

見学、相談会も随時、受け付けております!

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