朝霞台Office ブログ

皆さまこんにちは、トレイニーのはとまめです♪

暦のうえでは秋ですが、まだまだ暑さが厳しいですね。引き続き、体調に気をつけて過ごしていきましょう！

今回は、近年特に問題視されてきているカスタマーハラスメントについてお伝えしていこうと思います。

まず、皆さまはカスタマーハラスメントについてどの程度ご存じでしょうか？

ハラスメント、という言葉自体は見聞きする機会が多いですよね。「パワハラ」や「モラハラ」などは特に有名ではないでしょうか。

カスタマーハラスメントとは、顧客がサービスを提供する側に対して行うハラスメント行為のことです。

店員を大声で怒鳴りつけたり、容姿や人格を否定したり、ネットで拡散してやると脅したり……こういった行動をしている人を見かけたことはありませんか？

これらの行為はすべてカスタマーハラスメントにあたります。

また、店の商品にイタズラをして、その様子をSNSに載せるなどといった行為もカスタマーハラスメントのひとつです。

さて、そんなカスタマーハラスメントですが、実は誰にでも「される側」「してしまう側」両方になる可能性があります。

自分はそんな酷いことはしないよ！と考えていても、社会に出たときの状況によっては「してしまう側」になってしまう場合があるというのは驚きですよね。

では、なぜカスタマーハラスメントが起きるのか、「してしまう側」の原因を考えてみましょう。

カスタマーハラスメントの原因として最たるものは、「してしまう側」が感情のコントロールとストレスケアを上手くできていないことです。

心に余裕がない状態で社会生活を送っていると、いけないことだとわかっていても誰かに八つ当たりして酷いことを言ってしまったり、迷惑行為に走ってしまうことがあるかもしれません。

社会人としては、もちろん「してしまう側」にならないことが一番ですよね。

そのためには、感情のコントロール方法とストレスへの対処法を今のうちから身につけておくことが大切です。

ココルポートでは、このふたつを学べるプログラムがたくさん用意されています。

その中からいくつかを例としてご紹介させていただきますね。

【アンガーマネジメント】

怒りを上手にコントロールする方法を知るためのプログラムです。怒ることは必ずしも悪いことではありませんが、その感情に飲まれることなく適切に扱うことで円滑な人間関係を築くことができるようになります。

【認知行動療法】

自分自身の「認知の歪み」を知り、物事の受け止めかた、考えかたを変えて気持ちを楽にしていくためのプログラムです。

「認知の歪み」は誰にでもあるものですが、偏りかたは人によって異なります。事実と感情を分けて考えることで、ストレスに対処しやすい心の状態を作っていきます。

【ストレスコーピング】

ストレスを感じたときどのように対処するのかをあらかじめ決めておき、実際にストレスがかかったときに切り抜けやすくするためのプログラムです。

ストレスを感じる仕組みを学び、自分に合ったストレス対処やセルフケアを書き出してリスト化していきます。

【アサーショントレーニング】

自分も相手も傷つけず、上手に意見を伝えるためのプログラムです。

相手の気持ちを尊重しつつしっかりと自己主張をすることで、よりよい人間関係を築くことができ、ストレスも軽減されていきます。

いかがでしたか？

私の場合はひとりのときに焦って癇癪を起こしてしまうことがあるので、ストレスコーピングを意識的に行うことでパニックを防ぐようにしています。

ここでご紹介したもの以外にもいろいろな訓練内容がありますので、気になるよという方はぜひ一度お問い合わせくださいね！

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