朝霞台Office ブログ

皆様こんにちは！！Cocorport朝霞台Officeトレイニーのとつと申します。

少し空が高く感じて、もうそろそろ秋がくるかなと思いきや、とても暑い日が続いております。皆様お元気でしょうか？このような時こそ、よく食べ、よく寝て、体調を整えたいものです。

さて今回は、「燃え尽き症候群を未然に防ぐ方法」というプログラムについてお話したいと思います。

さっそくですが「燃え尽き症候群」とは何でしょう？

1974年にある精神分析医が定義した症状で、簡潔に言うと、

・自分が最善と信じて打ち込んできた仕事、生き方、人間関係などが、全くの期待外れで終わったことでもたらされる疲弊や欲求不満の状態。

・一連の活動を通じて、疲れ果てて無気力状態になってしまい、自己肯定感が低下してしまう状態。

つまり充実感に満ちて仕事（人間関係なども含む）に没頭していた人が，燃え尽きたように突然に陥る無気力状態で、最悪の場合うつ病などを発生してしまう事があります。

ここでいう自己肯定感とは、世の中でやっていく力があるという感覚で、自己肯定感が低下してしまうと、世間での自分の立ち位置を見失ってしまう、生きていくことの価値を見出せないなど、とても苦しい状態になってしまいます。

燃え尽き症候群を引き起こす要素は色々ありますが、特に

・失敗したら終わりだと思ってしまう→べき思考が強い※

・手を抜けない人。

・いくらがんばってもむくわれないと考える人。

・使命感や責任感、思い入れが強い人。

などが挙げられます。とてもまじめな方がなりやすいですね。

※べき思考とは、「こうあるべきだ」「こうでなければいけない」など、物事に対して、完璧を求めるような思考。

それでは、燃え尽き症候群にならないためには、どのようにしたらよいでしょう。

まず物事に対して、マイナスに考えがちな思考を、プラスに考えてみましょう。

「私はマイナス思考の人間だから・・・」など、一見難しそうですが、物事の視点を少しだけ変えれば良いことです。

例えば

・失敗してはならない。間違ってはならない。物事の解決法は、常に一つだ。

→色々な方法があるよ。物事の考え方は人それぞれだよ。むしろ価値観を広げるチャンスだよ。

・いつも前向きで明るくしていないと、周囲の人に嫌な感じを与える。

→みんな失敗したり間違えたりするよ。逆に間違えることで、新しい事を学べるよ。誰にだって気分が落ち込むことがある。それ程周りの人は、あなたのことを気にしていないよ。

など、考え方の視点を少し変えることで、見違えるように思考が明るくなります。

私の場合、こちらはまじめに考えていることに対して、あまりにも楽天的にアドバイスされると、正直腹を立てる事がありました。ですが相手の意見を受け入れると、とても気が楽になりました。

今までの考え方や価値観を変えることは、難しいことだと思います。ですが、ほんの少しの努力で、今後の生き方が楽になります。

「燃え尽き症候群」にならない様、楽に生きてみませんか？

——————————————————————————————————————–

「ココルポートって他にどういうことやっているの？」

「相談・見学だけでもしてみたいのだけど…」

「就職したいけど、どうしていいかわからない…」

…という方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「やってみたい、やりたい、変わりたい」その気持ちを全力でお手伝いいたします！

また、ご本人様だけでなく、ご家族、支援機関の方もお問い合わせをお待ちしております。

朝霞エリアでは朝霞台Officeと北朝霞Officeの二つのOfficeがあるので自分に合ったOfficeを選ぶことができます。

実際に両Office見学していただくことも可能ですので、ぜひ一度ご連絡を☻

インターネットからの見学お申し込みもできますので下記よりお待ちしております！

就労移行支援事業所 Cocorport 朝霞台Office