北千住Office ブログ

こんにちは！
北千住Officeのトレイニーです！
今月から新しくブログ執筆に加わりました。皆さんに北千住Officeの魅力が伝えられるよう頑張ります😁

本日のブログでは、「ビジネスマナー実践敬語編」について紹介します。
最後までお読みいただけると幸いです😊

敬語は社会人として必須のスキル。プログラムではビジネスシーンの会話の中で誤っている敬語を指摘。それをチーム内で共有、解説、とより実践的な流れで行われました。

〇敬語の種類
まず、敬語には大きく分けて尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類あります。

尊敬語：相手を持ち上げることで敬意を表す。相手の動作に対して使われます。
例：「食べる」→「召し上がる」

謙譲語：自分が相手の下になることで敬意を表す。自分の動作に対して使われます。
例：「食べる」→「頂戴する」

丁寧語：上記2つ以外全て。丁寧な言葉遣いで敬意を表す。相手にも自分にも使われます。
例：「食べる」→「食べます」

〇敬語の問題
ここではプログラムで出題された問題を出しますので皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

①（面接にて）「私が貴社を志望した理由は…」
②（先に帰宅する上司に対して）「ご苦労様でした。」
③（社外の人との電話にて）「申し訳ございません、〇〇課長は外出しています。」

〇問題の答えと解説

①（面接にて）「私が貴社を志望した理由は…」
　　　×貴社→〇御社
「貴社」は履歴書やメールなどの文章で用いる表現。面接など話をしている時は「御社」を用います。

②（先に帰宅する上司に対して）「ご苦労様でした。」
　　　×「ご苦労様でした」→〇「お疲れ様でした」
「ご苦労様でした」は目上の人が目下の人を労う表現なので誤り。「お疲れ様でした」が正しいです。

③（社外の人との電話にて）「申し訳ございません、〇〇課長は外出しています。」
　　　×課長→〇敬称なし
社外の方に対し社員の名前を出すときは敬称を付けないのが正しいです。相手のみを敬うためです。
なお、話している相手が上司の家族・親族の場合は敬っていることを伝えるために〇〇課長と敬称を付けます。

〇二重敬語に注意
相手への敬意を示すがあまり、すでに敬語を使っているのに更なる敬語を付けてしまうことを二重敬語といいます。周りくどい表現となり、相手は理解しにくくなってしまいます。

このように日本語の敬語は細かく難しいと同時に奥深いです。

皆様、今回のブログはいかがだったでしょうか？自分がプログラムを受け、「敬語を理解しているようで出来ていない」と感じました。一人前の社会人になれるように日々敬語を学んでいきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😌

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