Cocorport Rework 大宮ブログ

2025/03/06 Cocorport Rework 大宮

【4つのステップで着実に復職へ】Rework大宮の支援の流れとは？

みなさん、こんにちは！Rework大宮のスタッフです。

Cocorport Reworkでは利用から復職までの大きな流れを「4つのステップ」という形で段階的に支援しております。今回は、その「4つのステップ」を一つずつ紹介したいと思います！

①Regain：体力をつける

目的：体力回復で生活リズムを整える

まずはとにもかくにも、「体力を取り戻す」ことがスタートです。休職期間が長くなるにつれて、どうしても体を動かす機会が減り、生活リズムが乱れがちになりますよね。
そこでRework大宮では、ウォーキングなどを取り入れ、無理のない範囲で身体的な土台を作ることを重視しています。

主なプログラム例

・活動記録表を作成し、現状を把握

・ウォーキング習慣で基礎体力アップ

・快眠のコツやストレスケア手法の学習

身体を動かすことで心身のバランスが整い、規則正しい生活リズムが取り戻せるのも大きなメリットです。

②Reflection：価値観を見つめる

目的：自分を理解し、強み・課題を知る

次に、「自分自身の価値観や考え方」をじっくり振り返るステップです。日々の生活やこれまでの仕事を振り返り、強みや苦手な部分、これまでの行動パターンなどを整理することで、復職後にどう活かせるかが見えてきます。

主なプログラム例

・マインドマップで自分の想いを言語化

・自分の強み・課題に向き合い、客観的に整理

・過去の行動や感情を振り返り、価値観を理解

これにより、「自分にとって本当に大切なものは何か」を明確にし、次のステップへの自信や意欲が高まります。

③Reframe：見方を変える

目的：思考のクセに気づき、新たな習慣をつくる

「Reframe（リフレーム）」とは、物事の捉え方や視点を変えること。これまでネガティブに捉えていた状況も、角度を変えると意外な発見があるかもしれません。

Rework大宮では、ストレスに対する対処法や行動面でのアプローチ方法を学びながら、考え方のパターンをアップデートしていきます。

主なプログラム例

・思考と気持ち（感情）の連動を知る

・認知行動療法を応用したトレーニング

・ストレス対処やアンガーマネジメントの学習

ここでは、「過去は変えられないが、自分の捉え方は変えられる」という意識の変化がポイント。自分の考えや習慣を客観的に見直し、再構築することで、復職後も続けられる新たな行動パターンが身につきます。

④Restart：明日へつなげる

目的：復職を想定した準備と、取り組んできた訓練やプログラムの振り返り

最後のステップは、「Restart（リスタート）」。今までの訓練や自己理解を生かしつつ、実際の職場復帰に向けたシミュレーションや計画立案を行います。仕事の具体的なシーンを想定したロールプレイや、コミュニケーションスキル向上の場も設けています。

主なプログラム例

・仕事内容・職場環境の再確認

・自分にとって本当に大切にしたいことを明確化

・復職のタイトルをつける（再スタートの宣言）

・SST（社会生活技能訓練）

「自分ならできる」という自信をもって、新しい働き方を始めることがゴールです。もちろん、卒業後もしばらくはフォローアップやアフターケアを行いますので、安心して復職を続けられるようサポートしています。

まとめ

リワークサービスの大きな流れを、「Regain」「Reflection」「Reframe」「Restart」という4つのステップに分けてご紹介しました。順を追って取り組むことで、体力や心身の回復だけでなく、自分自身を理解し、前向きな捉え方を身につけたうえで、職場復帰へとつなげることができるようになります。

Rework大宮では、これらのステップを通じて、みなさんの復職やその後の活躍を全力でサポートしています。少しでもご興味を持っていただけましたら、まずは体験実習にいらしてみませんか？もちろん、見学やお話しを聞くだけでも歓迎ですのでお気軽にご相談ください！

今回の記事でお伝えしたプログラム内容は一例です。利用者様の状況やご要望に合わせ、柔軟にアレンジしていますので、詳しくはお問い合せください。