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武蔵浦和Office ブログ

2019/12/06 武蔵浦和Office

私が就職のためにCocorportで取り組んだこと(第4回 ストレスコーピング)

みなさんこんにちは。Cocorport(ココルポート)武蔵浦和officeトレイニーのYです。

この記事は、Cocorportに半年通い就職が決まったトレイニーの私が、
Cocorportでの経験をみなさんに計7回の連載によってお伝えするものです。
今回は第4回「ストレスコーピング」です。

体調悪化対処マニュアルやWRAPを作成する中で、その取り組みをCocorportの
スタッフに報告したところ「ストレスコーピング」を学ぶことを勧められました。
私は初めあまり関心がありませんでした。しかし、何度となく勧められているうちに、
やってみようという気になり、ストレスコーピングに取り組むことにしたのです。

コーピングについて説明する前に、まずストレスが発生する仕組みを考えてみましょう。
ストレスの原因となる出来事(ストレッサー)が発生すると、それを見たり、
聞いたり、感じたりすることで「認知」が生まれます。
認知は人それぞれに異なっており、同じ出来事(ストレッサー)でも、イライラ
したり、悲しくなったり、憂うつになったり、もしくは何も感じなかったりします。
そして、人それぞれの認知によって、人それぞれ異なる「ストレス反応」が呼び起こされます。
これがストレスの発生する仕組みです。

ストレスが発生する仕組みが分かったところでストレスコーピングについて説明します。
コーピングとはストレスとの上手な付き合い方を追求するストレスマネジメント手法の一つです。
ストレスの発生する仕組みに合わせて3つのコーピング手法があります。
まず、ストレッサーにアプローチする「問題焦点型コーピング」。
次に、認知にアプローチする「情動焦点型コーピング」。
最後に、発生したストレスにアプローチする「ストレス解消型コーピング」です。
それぞれのコーピング手法についての説明はここでは割愛させていただきます。

ストレスコーピングの3つのパターンを学んだ結果、私のコーピングには癖があることがわかりました。
私はよく、ストレッサーとなる問題を発生させている人に対して批判的な感情が渦巻き、
その人の行動を変えさせる(問題焦点型コーピング)ことでストレスに対処しようとします。
それができない場合は、しばらくストレス解消型コーピングで対処しますが、
それが限界に達すると、ストレッサーから逃げる(問題焦点型コーピング)という行動をとります。
つまり、問題焦点型コーピングやストレス解消型コーピングが得意ということです。
その一方で、情動焦点型コーピングには殆ど手をつけていませんでした。
情動焦点型コーピングが大変苦手だったのです。

そこで、実際に強いストレスを感じた場面を思い出し、
どのような考え方(認知)をすればストレスが減らせたのかスタッフとともに検討しました。
これにより、強いストレスが発生した際でもストレスを減らすような考え方ができるようになったのです。
認知の仕方を変えることは時間がかかりますが、ストレスに柔軟に対処するためには避けて通れないことだと思います。

今回は第4回「ストレスコーピング」についてお伝えさせていただきました。
次回は第5回「レジリエンス」です。

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