武蔵浦和Office ブログ

・自己紹介
こんにちは　武蔵浦和トレーニーです。
先日就職が決まりました。
今回はココルポートに約1年半通い就職が決まった経緯をブログにしたいと思います。

・ココルポートに通うまで
振り返ってみると、挫折ばかりの1年半だった思います。
私はココルポートで通所するまで6年間の引きこもり生活を送っておりました。
友人もおらず、生きている意味も見いだせず、
ただただ、時間を湯水のように使っていました。
世間的には無駄な時間だったでしょう。
ですが、それでもいいと思っていたのです。

当時の私は、存在自体を知られたくないと思っていたので、
できるだけ人とかかわらずに生涯を終えたいとも考えていました。
2016年に起きた事件をきっかけにして自分の存在価値について考えて悩む時間がより増えていきました。働きたいけど、自信がない。日々焦る気持ちはありながら、行動に移せない。そんな日々を過ごしていました。

そんな中、姉が武蔵浦和オフィスにパンフレットを取り寄せてくれていました。
いま思えばそれが、就労への第一歩になったと思います。

・通所し始めてから
通所を決めたきっかけは、人混みが苦手なので
混雑しない方向での電車通所ができるオフィスであることと
オフィス内やスタッフの雰囲気がとてもよかったことです。

武蔵浦和officeの雰囲気はhttps://job-link.tokyo/cocorport/から見ることができます。
ですが、通所し始めてからは、
誰とも話さず情緒不安定で離席をすることも多く
通っている意味が見いだせませんでした。
やはり就労は難しいのかなと思いながらも、通う日々が続いていました。
またココルポートでは一日の終わりに今日の良い点を認めてくれる機会があるのですが、
その言葉を素直に受け止められず、
うわべだけで言っているようにしか聞こえなかったこともありました。
相当めんどくさい奴だったと思います。
そんな自分が変われたきっかけは、
自分のありのままを認めてくれたスタッフがいたことです。
こんなことを言ってくれるスタッフがいてくれるんだと思えたのが
通所を続けるきっかけにもなったと思います。

・不安の波
ところが通所に慣れてきたころまた波がやってきます。
通所して1年がたったころ、事業所自体を辞めたいと思っていました。
事業所をお勧めするブログでマイナスな話をするのも変な話ですが、
そんな中でも通所を続けられたのは、同じ就職という目標を掲げ
日々過ごす訓練生たちとのコミュニケーションと
スタッフが面談を設けてくれて相談することができたからです。
そこから自分の意識が変わっていったように感じます。

もしもこのブログを読んでいる方に–通所後の生活がどうなるのか–について
悩まれている方がいらっしゃったら
通所後はスタッフでも訓練生でも一人でもいいので、
何でも話せる人をつくることお勧めします。
関係性を築くまでに私は1年ほど時間がかかりましたが
いるといないとでは、通所や就活のモチベーションが変わります。

また、もしなんらかの事情で辞めたいと感じたときは
それをそのままスタッフに明かしてもいいと思います。
きっと真摯に応えてくれるはずです。

・就職活動を始めてから
そこからは自分の希望条件に合った企業を受け
面接対策や履歴書の添削などをしてもらいました。
ココルポートでは、個別で模擬面接や面接対策のプログラムも組まれており
それが、自信になり今回の結果にも結び付いたと思います。


・これから
このブログが掲載されているころには、私は働いていると思います。
新しい環境に身を置いてきっと心が折れそうになることもあるでしょう。

そんなときはココルポート
人生を変えてくれた心の拠り所（cocor）になる港(port)に立ち寄って、
いろいろな相談をしたいとおもいます。
ここまで書くと、“結果論だろ”、“綺麗事でしょ”と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。
その通りです。それでもなお私はあなたにここに来てほしいのです。

なにがあっても大丈夫。

そう思えた。いえ、そう思わせてくれた最高のスタッフがここにはいます。
働きたいけど、どうしたらいいかもわからない。そんな時は
とにかく一度武蔵浦和オフィスを見学し、訪れてみてください。

最近こじんまりしたオフィスから拡張工事を実施して
車椅子の私でもスムーズに移動できるようになりました笑

・最後に
このブログを見てくださったあなたへ。
「自分ができたから他人にもできる」という人がいますが、
私はこの言葉をあまり信じてはいません。
それぞれ置かれている環境・状況は異なり、経験してきたことも違います。

もしかしたら変われるかもしれない。でもその分だけ怖さもある。
武蔵浦和オフィスを訪れることでその不安が払しょくできると私は確信しています。
このブログがあなたの踏み出す第一歩のきっかけになれば、
書き手としてこれ以上喜びはありません。
ここまで読んで下さりありがとうございました。