川越Office ブログ

こんにちは。ココルポート川越オフィスのトレイニーです。

少しずつ暖かくなってきましたね。

今日は、ウォーキングのプログラムに参加してきました。

もう桜が少し咲いていて、春を感じました。

トライアル雇用での内定が決まった私の、体験談をお話したいと思います。

これから、就職活動をされる方のご参考になればと思います。

今回のブログのテーマは、私の就職活動についてです。

まず、トライアル雇用とは何か。

トライアル雇用とは、約3～6ヵ月間の試行雇用を通じて、企業との間で相互理解を深め、お互いの不安を解消することで、障害のある方の継続雇用をめざす制度です。

試行雇用中も、お給料は発生するので安心して働くことができます(^^)

以下は、私の内定までの経緯を図にしたものです。

この図を見て頂くとお分かりになるかと思いますが、オンライン面接～内定が決まるまで、約1か月でした。

とても濃い1か月でした。特に実習から内定までの選考スピードは早く、目まぐるしい日々でした。

実は、私は実習をする時点では、会社を受けるかどうかは決めていませんでした。

「オープンで働く場合、どの程度の事を求められるのだろう？」という不安を払拭するため、実習に参加することで、自分の力を試してみようと思ったのです。

結果的に、私にとって実習は大変良い経験になりました。

業務を体験できたことは勿論、会社の方に直接ご指導頂けたことで、どんな人達の中で働くのかイメージが湧きました。

実習を終えた後のフィードバックは、とても緊張しました。

どんな評価を受けるのだろう？と不安で、前日はほとんど眠れませんでした（苦笑）

でも、フィードバックでは、自分が思っていた以上に評価して頂けました。

また、改善点も教えて頂きました。

驚いたのは、私が業務の中でしたミスの数や、どのようなミスをしたのかまで、詳しくチェックして下さっていたことです。一介の実習生に対して、真摯に向き合って下さる姿勢に感銘を受けました。

実習を終えて、「この会社に入りたい」と素直に思えました。

私はとても慎重な性格です。自分が感じたことに納得しないと前に進めないタイプなので、企業側に自分の力量を見て頂いた上で、内定を頂けたことは、安心感にも繋がりました。

諸事情で入社まで3ヵ月ほど間が空きました。

その間、私は体力作りのためにウォーキングや通勤訓練を何度も行いました。

また、障害をもった人が上手に働くための本を読み、働くための準備をしてきました。

ただ、1番大切なことが出来ていません。

それは、体調管理です。私は内定が決まってから、様々な不安から、大きく体調を崩してしまいました。

スタッフさんや、家族の支えのおかげで少しずつ回復していますが、まだ本調子とは言えません。

入社するまでに、体調を万全にすること。

それが、あと少し残された時間で私がするべきことだと思っています。

最後に、これから就職活動をされる方に向けて、1つだけアドバイスさせて頂きたいと思います。

それは、「何でもいいから、自分の強みを見つけること」です。

たとえオープン雇用だったとしても、面接で自分の強みをアピール出来なければ、内定には結びつかないと思います。

明朗な声で、自信をもって「私はこれを頑張ってきた」と本心から言えたら、面接官に必ず響くと思います。

面接対策のプログラムでも、スタッフさんがおっしゃっていました。

「誠実さ」が一番の評価だと。

私もこの「誠実さ」をいつも忘れずに、これから働いていきたいと思っています。

皆さんも、訓練や就職活動、頑張って下さい。そして、その努力を必ず実らせてください！

応援しています。

お読みいただき、有難うございました(^^)

 

就労移行支援事業所 Cocorport 川越Office