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川越第3Office ブログ

2021/08/23 川越第3Office

「怒り」のマネジメント

ブログへのご来訪、ありがとうございます。

この記事はCocorport第3Officeのトレイニー(訓練生)が執筆しております。

現在、埼玉県を含む首都圏で新たに緊急事態宣言が発令されました。これを読んでいる皆様も、不便な生活を送っている最中かもしれません。

Cocorportでは、トレイニーに対して在宅訓練を推奨しながらも、必要に応じて通所訓練も取り入れていく、という方針となり、現在も訓練は継続されています。

今回はそんな中、オフィスにて行われたプログラム、「アンガーマネジメント」についてご紹介したいと思います。

日々の生活の中で、例えばちょっとしたことでイライラしてしまったり、時には怒りで頭が真っ白になってしまうような経験が、皆様にもあると思います。私自身も些細なことが怒りの種になり、それをぐっと我慢してしまうのですが、それが積もり積もった結果、ある瞬間爆発してしまうということが多々あったため、このプログラムに参加する必要性を強く感じました。

プログラムの目的はシンプルでした。

職場で怒りをうまく処理することが何故必要なのかを理解すること。怒りを爆発させないようにするための方法を知ること。

例えば、ある職場の全員がイライラや怒りを抱えていたら、どんな状態になるでしょうか。荒っぽい言葉が飛び交ったり、チームワークも滞ってしまいそうです。そんな職場で働きたいとは、誰も思わないですよね。

プログラム内では、そういった怒りを落ち着かせるための方法が幾つか提示されました。

個人的に気に入ったのは、「カウント法」というものです。方法はシンプルで、怒りの感情に気付いたら、6~10秒数えるだけ。その時に、6、5、4……と逆から数えてみたり、英語で数えてみたりするなど、数え方を工夫するとより効果があるのだとか。

怒る時に体内で分泌されるアドレナリンというホルモンは、怒りを感じて分泌され始めても、6~10秒でピークが過ぎ去るそうです。実際にプライベートでイラッと感じる出来事があったのですが、この方法を試してみたところ、今までの無理やり怒りを抑え込むやり方よりも随分楽に感じ、ちょっとだけ冷静に自分の感情を見つめ直す余裕が生まれた気がしました。

実際にプログラムを受けてみて、怒りによる悪い影響や、それらをうまく処理する必要性を感じることができるようになりました。これからは、今までのように怒りをため込んで爆発させるスタイルは一新して、怒りをうまく「逃がす」方法を少しずつ取り入れていきたいと思います。

他にも怒りの対処法は多数あるようですので、皆様も調べてみてはいかがでしょうか。

今回のような「心」に関するプログラムなど、Cocorportでは様々な取り組みを行っています。就労移行支援にご興味がある方、気になることがある方は、ご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

よい一日をお過ごしください。

 

就労移行支援事業所 Cocorport 川越第3Office

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