大宮Office ブログ

皆様初めまして　
ココルポート大宮オフィスに半年通っているトレーニー（訓練生）です。

１１月２０日（土）第2回　卒業生を迎える会がおこなわれました。

今回は　就職されてから半年以上勤めておられます７名の卒業生の方々
（主に事務系の仕事）が参加してくださりました。

この会の目的といたしましては　ココルポート通所中どのような流れを辿り
就職に結びついたか、今　通所されている方々へのアドバイス・メッセージをいただきました。

アドバイスとしては以下のようなお話がありました。

１，メモの取り方が挙げられました。
個々いろいろなメモの取り方をされていますが　
大事なことは、そのメモは誰のために使用しているかです。
自分の為　周りの為それによって使用する紙は違ってきます。
就職すると　日々メモ取りながら仕事に励みます。
仕事の進捗の確認　仕事を覚える事が主な使用しかたとのことです。

２，体力の維持と通所予定通りに通所する
予定通りに通所する＝シフト通りに仕事に励むことです。
だからこそ　無理のない予定管理（タイムスケジュール）タスク管理を行っていき　
体力の向上・維持に励むことです。

３，出来ないことを潔く認める
また　前月で　できたこと・できなかったことをまとめておくと
自身の行動や特性を振り返るうえでよいとのことでした。

どのようなプログラムに参加してよかったか、ココルポートのプログラム関係では

• ＰＣスキル　現代　パソコンで書類を作成することが主になってきているので、
  基本操作やWord・Excelは学んでいて損はない　むしろやっといたほうが良いとのことでした。
• コミニケションスキルの向上
  プログラム内の一環でグループワーク等がありますが　
  ここで大切なことは簡潔に短い言葉で相手にわかりやすく伝えられるか　
  また、日常から言葉遣いやマナーを意識することです。　
  仕事に就くと　日々時間との闘いになっていきます。
  相手の仕事時間に配慮していくためにも　適切に報告・連絡・相談を行っていく必要があります。
  聴き手・話し手どちらもできることが望ましいとのことです。

• 模擬就労・日直への参加
  模擬就労とは　日々の学びをどう生かしていくか、
  到底一人では完遂しない業務をオフィスで協力して行っていきます。
  一例を上げますと卓上のカレンダーづくりがあります。
  カレンダーの構成を考える・カレンダーの印刷・カレンダーを１月から順番に並べる・ケースにセットしていく・袋に入れる作業を、参加訓練生が手分けして行っていきました。その中で
  リーダーシップをとる方・リーダーを支える方・検品する方・タスク管理・進行・時間管理・引継ぎ・報告等　
  模擬就労内にはいろいろな役割が与えられます。　
  就職すると　自分に何かしらの役割を与えられるからです。
  一人で黙々と作業することは稀です。仕事量からの割り振りが基本です。
  そこには当然連携が必要となります。
  だからこそ、今の内から模擬の現場での就労経験を積んでいった方がよいとのことでした。
  得意・不得意を分析してみる・いろいろな役職についてみる・周りを確認しながらの同時進行・処理　
  ケースバイケースでの対応の仕方「いつ何が起こるかわからない」
  仕事を行っていくときに必ず必要になってくるとのことでした。

• 自己分析をする
  自分の得意・不得意　日々の変化をみるためにも　
  これから履歴書等作成していくためにも必要とのことでした。

最後に意外なことでは　エレベーター内での会話がありました。
ついついエレベーター内で　会話してしまいますが　そのことを上司から指摘され　
現在は気を付けているとのことでした。

普段何気なく無意識に周りに合わせて行動をしていますが、卒業生の方々から話しを聞きますと　
改めて1つ1つの行動・訓練・通所するうえでタスク管理・自己管理を意識していく必要があると思いました。
また　先輩方が社会に出てからのことばを思い出し、就職に結びつけていきたいと感じました。
今日　何が起きるか分からない状況です。
臨機応変に対応していくため今後も　プログラムに参加していきたいです。

※　ブログをご覧いただき、ありがとうございました！
次回は、スタッフからみた「卒業生を迎える会」についてお伝えします

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