湘南藤沢Office ブログ

皆さん、こんにちは。
Cocorport湘南藤沢officeスタッフです。
毎日30度を超えた気温が続き、気持ちも体力も疲れてしまいますが
夏ならではの野菜やお肉など、食べることで疲れをとって、夏に負けずに過ごしましょう！

さて、この度湘南藤沢Officeを利用し就職が決まった方に対して、
「就職者インタビュー」を行いましたので、ご報告いたします。

■ココルポートに通おうと思ったきっかけは何でしたか？

　就労移行に通おうと思ったのは自分の障がいとしっかり向き合って、自分の人生を取り戻したいと思ったからです。ただ、世の中にはたくさんの就労移行があったためココルポート以外にも実習に行きました。ココルポートに決めたのは初めてOfficeに来た時に話を聞いてくれたスタッフが親身になってくれたこと、優しい人がいっぱいいるなという印象だったからです。また、通所ペースも焦ることなく自分で考えていけるところや、PCにたくさん触れる機会があるのも魅力的でした。

■ココルポートで役に立った/参加して良かった訓練は何でしたか？

　自己分析にひたすら取り組みました。障がいと向き合うという事は自分と向き合う事と同じで、正直慣れるまでしんどかったです。ですが、自分に必要だと感じた自己分析をスタッフにサポートしてもらいながら、いろいろな気づきがありました。自分の分析が正しいのか、周りの人から見てどうかなどスタッフにたくさん話しました。スタッフからの視点で言われたことをそれで終わりにしないで「なぜだろう？」と考えたことから、自己分析の精度が上がり結果的に「自分の中で思う自分と周りから見る自分は違う」という等身大の自己像を持つことができました。

■ココルポートで就活中に意識して取り組んだことは何ですか？

　認知行動療法です。実際に就活というストレスがかかる中で、書類選考で落ちたとなった時に「もう就職出来ないんじゃないか」という考えが頭の中に浮かびました。今までだったら寝れなかったり通所出来ないという事になっていたかもしれません。ですが、「書類選考で落ちただけで、どうしてこれから先も同じようなことがずっと続くんだろう」と、自分の認知の歪みを自覚し「そんなことはない、根気強く自分とマッチングする会社を探してみよう」と客観的に考えを修正していけました。また、自分だけの視点では見つけられなかった求人や、見ていたけど応募をためらっていた求人など、スタッフ目線での自分と求人のマッチングなどの視点も伺え、それを素直に受け入れられる考えの幅も持てていて、就職するまでプレッシャーをさほど感じていない自分がいました。

■ココルポートでの訓練で思い出に残っていることは何ですか？

　プログラムに参加して自分に足りなかったことや、障がい者雇用が初めてだったので知りたかった事などを知れました。ですが、やはり一番は認知行動療法や自己分析をすることで通常の訓練時に何かプレッシャーやストレスなことがあったとしても、自分の考え方や受け止め方次第で「大丈夫だ」という自信を持てたことが一番の思い出に残っています。

■これからココルポートで訓練を始めようとしている人（就職を目指す人）へのメッセージをお願いします。

　一日で急に成長をすることはないと思いますが、毎日少しずつでも課題に取り組んでいけば必ず目標とする自分に近づけると思います。積み重ねていく事が自信につながるのではないでしょうか。

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就職者の方のお声はいかがでしたか。今後も職場定着を通じて支援してまいります。

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今から少しずつ就職への準備を始めてみませんか？
その一歩は今後を大きく変える一歩となること間違いなしです。

皆さんからのご連絡、心よりお待ちしております。

就労移行支援事業所 Cocorport 湘南藤沢Office