相模大野Office ブログ

みなさんこんにちは！

相模大野Officeのスタッフです。

今回は前回に引き続きセルフケア②サインの対処法についてお伝えします。

～前回の復習～

前回はセルフケア➀自分のサインを知るというテーマでお伝えしました。

セルフケアとは…

➀自身のサインを知る(良好・注意・悪化)

②状態に合わせた対処法を考える

③自身の状態を知る

④状態に合わせて対処法を実践する

自身の状態や対策を把握するためにも、ファーストステップとして良好サイン・注意サイン・悪化サインを書き出してみてくださいね。

セルフケアは日頃の体調管理はもちろん、就職してからもお仕事を続けるために必要なスキルです。

またセルフケアは面接でもよく聞かれる項目ですので、面接対策としても身につけておきたいですね。

障害者雇用の面接では体調について聞かれることが多い

面接では安定して働けるか確認するために、体調や必要なサポートを質問されることが多くあります。

「最近の体調はいかがですか」

「どのようなときに体調が悪化しますか」

「注意サインはどのようなものですか」

「体調不良の対処法はありますか」

「必要な配慮はありますか」

企業が知りたいこと

✓休まず出社できるか

✓どのような仕事や環境であれば働きやすいのか

✓配慮すべきことはあるのか(合理的配慮)

面接で「安定して働くことができる」と伝えられるように、自分自身のことを言葉で説明できるようにする必要があります。(自己理解)

自己理解しておくこと

✓現在の体調

✓良好サイン・注意サイン・悪化サイン

✓体調悪化時の対処法

✓必要な配慮

サインの対処法

サインを理解すること、またサインに応じた対処法を実践することで体調管理をしていきましょう。

➀自分で必要な対処を行う

注意サイン・悪化サインそれぞれの対処法を考えておきましょう。注意・悪化サインだけではなく、

良好サインの時は「どのように良好状態を維持できるのか」「どのように良好状態に持っていくのか」も考えておく必要があります。

例)

【注意サイン】小さなことにイライラする→【対策】いつもより３０分早く寝床につく

【悪化サイン】わけもなく涙が出る→【対策】紙に考えを書き出し、ストレスの原因を考える

【良好サイン】１日穏やかに過ごせる→【維持するために】毎朝３０分散歩をする

自身の対策を一つ一つ実践をしてエピソードと結果をお伝えできると良いですね。

②自分でできる対処だけでは改善しない場合、周囲にサポートを依頼する

自身で対処するだけでなく、周囲にサポートを依頼することもセルフケアの一つです。

自身のみで対処しなければならないという考え方をしないようにしましょう。

自分だけでは対処が難しい場合は『周囲にどのようにサポートしてもらえれば対処できるのか』を考える。

また体調悪化時のみではなく、『体調が崩れないためには、どのような環境やサポートが必要なのか』も考えておきましょう。

必要であれば、これら２点は配慮点として面接の際に伝えておきましょう。

配慮点例▼

パーテーション依頼：

特性上、周囲が気になり、集中できなくなることがあります。業務に集中するためにパーテーションを設置していただけますと幸いです。

指示依頼：

口頭での理解が難しいため、文字で指示をいただけると理解しやすく業務がスムーズに行えます。

安定して働くために必要な環境やサポートは何かを考え、配慮点として伝えることで、

無理なく働きやすい環境作りを行っていきましょう。

相模大野Officeではセルフケアマネジメントに関するプログラムを定期的に行っています。

体調管理や面接対策に関してお悩みがある方は是非一度お問い合わせください。

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