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2022/09/30 朝霞台Office

僕らはなぜ働くのか

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

秋気心地よい今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?Tsukasa(利用者)です。

私は過ごしやすい気温になって、散歩とかしたいなぁって思ってます。

さて、今回のブログは「なぜ僕らは働くのか」のプログラムに参加して、話を聞いてみて興味を持って、プログラムの参考にした本があるとスタッフさんに教えてもらって、その本とネットで参考にした感想文を読んだ感想を書こうと思います。

物語の主人公の中学2年生のハヤト。ハヤトはそれまで働くことについて、あまり真剣に考えていませんでしたが、叔母の優が作った「仕事」や「働くこと」について解説した本を渡されました。この本をきっかけに「仕事」や「働くこと」、自分の将来について真剣に考えるようになります。読んでいるとハヤトと共に仕事について考える話になっています。

この本を読んだ感想で、私が心に残ったのは、将来どんな仕事をしたいか具体的なイメージがわかないハヤトに与えられた「好きなことから仕事を見つける。」という優からのヒントです。私は、仕事は辛くて苦しいものだというネガティブなイメージを持っていて、そのイメージを「そうか、好きなことを仕事にしていいんだ。」と改めさせられました。

昨今、ブラック企業という言葉があるように日本の社会の働き方が問題視されていて、働き方改革が進められているが、会社で働いているとその実現は遠い未来のことに感じます。実際、うつ病で休む人もいたし、サービス残業もあるからです。労働環境がなかなか改善されない要因として組織的な内部の体制や、苦労を美徳とする上司がいること、あるいは顧客が会社に求める過剰なサービスが、日本全体をブラック国家にしていることがあげられます。このような現実から私は仕事に対してネガティブなイメージを持たざるを得なかったです。

ネガティブなイメージを持つもう一つの理由として、小・中学生のとき、ゲームや漫画ばかり楽しんでいてはいけないとよく言われたことがあります。娯楽はだめなもので、勉強という嫌いなものをしないといけない、「好きなことをしてはいけない」と言われているように感じました。私は「好きなことから仕事を見つける」というメッセージを見たとき、「どうして、今まで好きなことや、やりたいことを仕事にしようと思わなかったのか。」と酷く後悔しました。私が娯楽を楽しんでいるということは、需要がある立派な仕事なのです。この本では「仕事とはだれかの役に立ってお金をもらうこと。」と述べられていますが、そんな当たり前のことにまったく気付かなかったことが、たまらなく悔しいです。学生のときに、好きなことを仕事にしようと思っていたら、今と別の仕事を選んで、大変ながらも楽しく仕事していたのかなと思いました。

私はこの本を読んで今からでも好きなことを仕事にしたい、という前向きな気持ちになりました。今から転職は遅いと思われるかもしれないけど、あと30年以上働くのだから、好きなことで社会に貢献したいです。最後に中学、高校の私に「自分がやりたいことに向かって努力しろ。」とメッセージを送りたいです。

皆さんも「なぜ僕らは働くのか」の本を読んでみてはいかがでしょうか?

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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