自己紹介

こんにちは。元トレーニーです。
武蔵浦和officeから民間企業に就職をして丸２年が経ちました。
今回はココルポートから就職した後どうなったのか。就職、その先についてブログにしたいと思います。
※【社会とつながるために】という２年前の記事で、通所を始めてから就職するまでの経緯をブログにしています。時間に余裕があればご覧ください。

ココルポートから就職が決まって

担当スタッフから採用の知らせを聞き実際に勤務を開始するまで、意外に短く、確か２～３週間程度だったと記憶しています。
採用されてからは試用期間が何カ月かあり、その間、会社はとにかく勤怠を安定させることを重視しているようでした。
就労経験がなく、初めての就職先であったので、初日のオリエンテーションは、自分のスーツ姿も周りのスーツ姿もなにか仮装のような印象だったことを覚えています。

社会人１年目

１年目は、会社主催の研修に参加した後、事務補助をメインに行っていました。
電話応対については苦手意識があり、半年間ぐらい上司や先輩に出てもらっていました。
ちなみに、ココルポートでは、電話応対の訓練もあります。事務職の場合ほとんどの方が経験することだと思うので、苦手意識のある方にこそ強くお勧めします。（私は事業所内の試験で落ちましたが、今は電話に出たり掛けたりできてます。）
１年目の後半から徐々に任される業務も増えてきて、関数やマクロを用いて業務の改善を提案してみたり、資料の作成をしたりしました。

定着支援の重要性

ここまで見ると割と順調そうに見える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、周りと仕事をしていくなかで、自分だけが何もできなかったり、自分がここにいる意味があるのかなんて考えたことは何度もあります。
正直、今でも思ってしまうことがあります。
ココルポートでは就職した後のサポートとして、定着支援を行っており、何気ない困りごとの相談から企業との間に入っての面談まで、この制度がなければ、ここまでの勤務継続は難しかったといっても過言ではありません。
就職してから半年間は集中支援期のため費用が発生しないので、無事就職が決まった際にはぜひ活用してみてください。
そうやって、心と体のバランスをとりつつ何とか１年目を終えることができました。

社会人２年目

２年目は、全国の社員を対象にした規模の企画のサポートやそれに伴う業者のオンライン打ち合わせの調整など社歴が長くなっていくにつれて、業務の複雑性や責任が増しましたが、部署の一員として貢献できた１年だと思います。

そして、これから…

社会人３年目になったからといって何かが変わるわけではないのですが、定着支援の終わりも見え始めているので、残された期間の中で自立を意識しつつ社会人としても自立することが目標です。

最後に

私が今まで勤務を続けられているのは、言葉を選ばずに言えば運の要素もあったと思います。
たまたま武蔵浦和officeに行き、運よく面接に受かり、定着支援を活用しつつ勤務の継続ができています。

私が就労移行を利用したきっかけは、社会との接点をもつためでした。
思えば３年半前、体験を申し込んだあの日から、社会とのつながりが持てていたのかもしれません。
社会とつながりながら、スタッフやトレーニーとの関わり合いの中で就職に向けての準備ができたこと。
就職した後も、定着支援という寄港ができたこと。

そしてなにより、自分の意志で武蔵浦和officeへと通う第一歩を踏み出したことはまぎれもなく今につながっています。
運の要素はどうにもできませんが、良い機会が来る確率をあげることは、自分や周りとのつながりの中でできることだと信じています。
もちろん、それが難しい人もいます。ですがここには、それを最大限サポートしてくれるスタッフがいます。
時には遠くから、時には近い距離感で、就職に向けきっと伴走してくれることでしょう。

もし、あなたが就職に向けて就労移行の利用を考えているなら、既に第一歩はもう踏み出せています。
もう一方の片足を踏み出したその先に、新たな何かがあるかもしれない。
でも何もないかもしれない。それはわかりませんが、動いてみた結果、わかることもあると思います。
私の場合、あの時動いてみた結果、良いスタッフと巡り合え今月から社会人３年目になります。

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就職したその後についてのブログがあまりなかったので寄稿してみました。
私の経験が、だれかのなにかのきっかけになれば嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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就労移行支援事業所 Cocorport 武蔵浦和Office