武蔵小杉Office ブログ

みなさま　こんにちは！
Cocorport武蔵小杉Officeスタッフです。

今年の冬は、毎日の寒暖差が激しくて、体調が崩しやすいですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

本日は、2022年12月に就職された方からメッセージを頂きましたのでご紹介致します。

私は、２０２１年９月から通所開始し、２０２２年１２月に卒業しました。
私が変わったと感じたところは、以下の2つです。
・不安に感じていること、悩んでいることを相談できるようになった。
・遠慮しすぎて話しかけられないことがなくなった。

私はココルポートに通所する前、
大学在学中は障碍者雇用ではなく一般雇用で就職活動をしていましたが、
面接で障害に対して不安視されていると感じる場面も多くありうまくいきませんでした。

卒業後は障害者手帳を取得して障碍者雇用で就職活動をしましたが、
今度は障害の配慮をどう求めたらよいか分からず、
自身の障害に対して理解が不十分と感じていました。

そういった状況でココルポートに決めた理由は、
ハローワークの方から就労移行支援を勧められ、
いくつか見学や実習をする中で就労を想定した訓練ができることに魅力を感じたからです。

大学卒業後、しばらく家にこもりがちになっていたことで
精神的にも肉体的にも疲れやすくなっていたため、
最初は週３日半日から訓練を始めて、徐々に活動時間を増やしていきました。

また人見知り癖を直せるようにプログラムには積極的に
参加して話すようにしていました。

印象的だったプログラムは、
JSTという就労を想定したコミュニケーションを培うプログラムと模擬就労です。

通所前は遠慮がちで、話しかけることができないことが多々ありましたが、
そういった際にどう話しかければよいかを知ることができました。

また訓練を続ける中で、失敗や不安に対して抱え込んだ時に、
体調悪化するということに気付きました。

さらに模擬面接を何度も行い、自信を持てるようになり、
緊張しすぎなくなりました。

ココルポートには、様々な障害を抱えた方がいらっしゃいます。

その中で尊敬できる訓練生の方に出会うことができ、
こんな方になりたいといった目標ができました。

ココルポートは、失敗が許される場所です。
今のうちに一杯失敗しておきましょう。
体調悪化したことも今のうちなら良い経験です。
その経験が就労後に皆さんの糧となり、安定した就労に繋がると思います。

有難うございました！
ご本人が通所前に感じられていた課題と、実際に訓練をしてから気付かれた課題に、
大きな差がありました。

何より大切なのは、この違いに気が付かれた事です。この違いの気付きが、
ご自身の変わるきっかけになったのだと思います。

今後のご活躍、スタッフ一同心より応援・お祈り申し上げます。

私達は日々の訓練を通じて、皆様の“働きたい気持ち”を支援しています。
就労に向けて必要な準備をしていくために、様々なプログラムを実施しております。
このブログを読んでご興味を持たれた方は、お気軽に下記までご連絡ください。

随時見学を受け付けております。

就労移行支援事業所 Cocorport 武蔵小杉Office