川越第3Office ブログ

ブログへのご来訪、ありがとうございます。

この記事はCocorport川越第３Officeのトレイニー（訓練生）が執筆しております。

今回は、川越第３Officeで毎週水曜日に行われている模擬就労についてご紹介したいと思います。

模擬就労とは、実際の職場を模して訓練し、仕事に必要なコミュニケーション能力や、ミスをしない、人の話を聞くといった注意力などのスキルを身につけるプログラムです。

模擬就労は、「軽作業」と「事務作業」の２つに分かれます。

私は主に事務作業に参加していますので、今回はその事務作業についてお話したいと思います。

今現在事務作業では、宅急便の伝票作成から発送準備まで行っています。

具体的には、初めに、伝票に必要事項を記入し、穴をあけファイリングします。

次に、三つ折り資料を作り、封筒の中に入れ糊付けします。

最後に、ファイリングしてあった伝票を封筒に張り付けて完成です。

その間、作業の１つ１つの区切りにWチェックを行います。

ミスなく正確に、またミスがあった場合はトレイニーさんやスタッフさんに報告する練習にもなります。

この模擬就労を実際にやってみると、わからないことや確認したいこと、同じ作業をやっているトレイニーさんに報告したいことなど、沢山コミュニケーションをとらなければならない場面が出てきます。

私は人と話すことに苦手意識がありましたが、模擬就労をとおして、沢山会話をし、意思疎通を図ることによって、話すことに少し自信がつきました。

また、ほかのトレイニーさんが「どうしたら効率よく作業を進められるか」とみんなに意見を提案しているのをみて、なるほどそういう考えもあるのかと為になるアイデアをもらい、良い刺激になりました。

もちろんコミュニケーションが本当に苦手な方は、毎週無理に参加しなくても大丈夫です。

私自身、いっぱい話をすると緊張で疲れてしまうことをスタッフさんに相談したところ、隔週で参加したり、気が向いたときに参加したりという感じで大丈夫ですよと言われ、とても気が楽になりました。

焦らず自分のペースで少しずつ前進していくことが大切だと思いました。

次回の模擬就労も元気に頑張りたいと思います。

就労移行支援にご興味のある方、気になることがある方は、ご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

よい一日をお過ごしください。

就労移行支援事業所 Cocorport 川越第3Office