武蔵浦和Office ブログ

皆さんこんにちは、武蔵浦和officeスタッフです！
今回はトライアル雇用が決まったトレイニーさん(利用者さん)にインタビューしました。ぜひ最後までご覧ください👌

Q1.ココルポートへ通所するきっかけを教えてください。

在職中に働き続けるのが困難と感じ主治医に相談したところ、就労移行支援というものがあるよと教えていただき調べました。その中で家から通いやすく就職の実績が多数あるココルポートを見つけ資料と見学の申し込みをしました。私が見学したときは訓練終了後でスタッフしかいませんでしたが、皆さんが温かな挨拶で迎え入れてくださり、不安と緊張がほぐれたのを今でも覚えています。その時に、ここでなら再スタートに向けて頑張れそうと思いココルポート武蔵浦和オフィスに決めました。

Q2.ココルポートではどのような訓練に取り組みましたか？

通所し始めたときは、自分の得手不得手を把握するためにパソコンのデータ入力やアンケート仕分け、ビーズピッキングなど様々な訓練に取り組みました。その後、通所に慣れてきたら、働くうえで求められるコミュニケーションを学び身につけたいと考え、模擬就労やグループワークに参加しました。

Q3.役に立ったプログラムはなんですか？

模擬就労と面接シュミレーションです。
模擬就労は、一つの業務を複数人で協力して行うプログラムで、チームで作業していくのでコミュニケーションが求められます。元々コミュニケーションに苦手意識がありましたが、このプログラムで他のトレイニーさんとコミュニケーションを積み重ねたおかげで苦手意識が無くなり、スムーズに報連相など自己発信ができるようになりました。
面接シュミレーションは、プログラムの前半に質問の回答を考え、後半に考えた回答を実際に面接のように話してみるという内容になっています。本当の面接ではないですが、本番さながらの緊張感があり、私も参加するたびに緊張していました。ですが、参加していくうちに緊張の場面に慣れていき、実際の面接でも緊張はするものの、ある程度肩の力を抜いて臨むことが出来ました。

Q4.就職活動をするにあたり、意識したことはありますか？

自分の障害特性についてしっかり理解し、具体的に答えられるようにすることを意識しました。障害者雇用では、自身の障害について理解しているのかを見ており、配慮点を自分の言葉で具体的に説明することが求められます。日々自己分析をし、働くうえでどのような配慮が必要なのか、体調が悪くなる時のサインや対処法は何かを自分の言葉でしっかり答えられるように準備しました。実際に面接本番では障害について細かく聞かれました。自己理解を深め、自分の言葉で答えられるように準備しておいてよかったです。

Q5.職種や仕事内容について教えてください。

保険会社の事務職です。データ入力や物品貸し出しの管理などを行います。

Q6.内定が決まった今の気持ちを教えてください。

スタッフさんから内定が決まったと聞いたときは「えっ…本当に？？」と驚き、つい大きな声をあげてしまいました。その時は何が何だか分からない状態でしたが、徐々に実感が湧き、現在は嬉しさで若干浮かれています（笑）ですが、これからが本番という気持ちで気を引き締めて頑張っていこうと思います。

Q7.就労移行を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

私は就労移行に通ってよかったと思っています。スキルを身につけられるだけでなく、就職に向けた課題を発見し、課題解決のためにスタッフさんがサポートしてくださるので、成長することが出来ます。また、悩み事の相談も親身になって乗ってくださるので、安心して過ごせます。
まずは見学や体験にいらしてみてください。勇気がいるかもしれませんが、一歩頑張って踏み出してみてください。あの時踏み出してよかったと思える日がきっと来ます。

スタッフより
内定おめでとうございます！コミュニケーション系のプログラムに参加したり、スタッフからの依頼物に取り組んでいき、どんどん自己発信できるようになっていきましたね。就職活動でも、しっかりご自分に向き合う姿が印象的でした。なにごとにも素直な気持ちで向き合える素敵なところを、今後も活かしていけるといいですね！

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