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調布Office ブログ
2023/07/24 調布Office
プログラム紹介 「メモ取り実践」📝
こんにちは。ココルポート調布Officeのトレイニー(訓練生)です。
今回は7/12プログラム「ビジネスマナー 記号を使ってメモ取り実践」をご紹介します。
最近はもう本格的な夏が始まったような気候ですね。水分補給は欠かせません。
さてメモを取る事もまた、ビジネスシーンにおいて欠かせません。
本プログラムの目的は、「記号や略語を使ったメモ取りを実践し、効率的なメモ取りを習得しましょう」です。
理屈は簡単かもしれませんが、メモがいかに重要か私達は再認識するものでした。プログラムで紹介されたスタッフのエピソードはメモの重要性を十分に示していました。
ある特例子会社の社長さんへスタッフは採用基準について伺ったそうです。社長さんは最終面接で落とす事はないそうで、一番の基準は実習でメモを取っているかどうか、なのだそうです。
さらにメモを取る事は相手に誠意が伝わる、ともスタッフはお話していました。
早速、「習うより慣れよう」というスタッフの掛け声とともに実践的な訓練を開始しました。
訓練は5つのシチュエーションをスタッフが2回読み上げ、この内容をメモするといったものでした。聞き返さないことになっていたので難度が高かったです。しかし実際こういった場面もあるでしょう。自分のレベルを知る上で貴重な体験でした。私は4つ成功し1つミスしました。
私は学生時代、恩師からもメモの重要性を教えられました。というより、まともにメモが取れないし取り方さえ知らない、と怒られました。「頭と手を同時に動かすことは訓練が必要だ」と先生は言いました。今、思い返すともっともな話です。主に頭部では前頭葉が運動、精神活動、判断、記憶、言語機能を、後頭葉では視覚情報の処理を、側頭葉は記憶、聴覚情報処理、言語理解など行います。メモを取るとは、手を動かす筆記と、高度な情報処理が同時に要求される行為です。つまり訓練が必要な能力なのです。先生の訓練は講義全てをメモしなさい、といったムチャクチャな方法でしたが、実はとても理にかなっていたと今は感謝しています。
なぜなら本プログラムにおいても、メモ取りの要点は自己流を確立する事だったからです。一言一句メモする事は不可能です。メモとは相手の話の要旨を聞き分け同時に素早く筆記する行動です。そして自分だけ分かれば良いものです。ただ最初は何が要旨か分かりません。やり方も未熟です。だから先ずたくさんメモして今まではできなかった思考や方法を身に付けるわけですね。
みなさんも日々のプログラムをどんどんメモしてはいかがでしょうか。案外聴いているだけの時と、たくさんメモを取って参加した時ではプログラムから得られる内容が変わるかもしれません。
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