- ココルポート(就労移行支援・定着支援/自立訓練/計画相談) HOME
- 事業所紹介
- 福岡県
- 天神駅前Office
- 天神駅前Officeのブログ
- 【模擬就労】標準編と実践編の違いとは…?
天神駅前Office ブログ
2023/08/22 天神駅前Office
【模擬就労】標準編と実践編の違いとは…?
こんにちは。Cocorport 天神駅前Officeのスタッフです。
現在、定期的に当ブログで「プログラム予定表」を掲載しております。
毎月さまざまなプログラムを組み、提供させていただいておりますが、
その中に「模擬就労(もぎしゅうろう)」というプログラムがあります。
★模擬就労とは★
午前・午後の計4時間の枠のなかで、実際の職場を想定し、参加者全員で一つの課題に取り組むプログラムです。
例えば約300名の個人情報(※架空の物)に修正をかけていく業務や、DVDのケースを作成して業者ごとに納品書を作成するところまでを行う業務など、その題目はさまざまです。
さて、そんな模擬就労ですが、
『標準編』
『実践編』
の2種類があることはご存じでしょうか??
今回はその二つの違いについて解説していきます。
■標準編
標準編は、主に初めて模擬就労にチャレンジする方や、就労経験のない方におススメです。
上記の説明にもあるように、午前・午後の合計4時間で課題に挑戦していただきます。
プログラム中にスタッフから助言を行ったり、難航した時に進め方を提案したりすることもありますので、安心感をもって参加できると思います。
■実践編
実践編は、標準編に比べてスタッフの介入度が低く設定されており、参加者の皆さんが主体となって進めていただくものです。
ある程度模擬就労に慣れてきた方や、就労感覚を取り戻したい方におススメです。
また、3日間(半日)に渡り設定しており、日を跨いだ実施になることが標準編との大きな違いです。
・・・とここまで書くと、
「いや~、実践編は難しそう・・・」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。。
しかし『実践編』には多くのメリットがあります。
①3日間続けるこそのリアリティ
前述のとおり3日間通して行うものなので、明日に課題を持ち越したまま帰宅されることになると思います。
「明日はどう進めようか?」「このままでは終わらないかもしれない」など、悶々としたまま明日を迎えることも・・・しかし、それが働くリアルなのかもしれません。
他のプログラムで受講したリフレッシュ法を使っていただくこともできますし、メリハリの利いた生活を送れるか?というシミュレーションを行っていただくこともできますね。
②その日その日でコンディションは違う!ということが理解できる
「毎日、同じクオリティで仕事が出来たら・・・」そう考える人も多くいらっしゃるかもしれませんね。しかし、実はそれって結構難しいことが多いです。
その日の睡眠状況であったり、その日の天候であったりと、些細なことで仕事のパフォーマンスは上下するんだなぁ、ということを知るいい機会になるかもしれないです。
③チーム感をより実感できる機会
基本的に3日間連続で同じチームで課題に取り組んでもらうため、朝一番の挨拶から模擬就労は始まっているかもしれません。
「今日もよろしくお願いします!」「一緒に頑張りましょう!」と声を掛けながら業務に取り組むことで、最終日にはより大きな達成感を感じられるかもしれませんね!
このように標準編、実践編とで大きな違いがありますが、模擬就労で共通している点としては「チャレンジして課題を見つける」にあるのかなと思います。
もちろん業務を完遂することは大切なことですが、模擬就労に参加して初めて知る課題を発見してもらえればと思います。
実際の模擬就労の様子を見学することもできますので、興味のある方はぜひプログラム表のブログをお読みいただき、日程をご調整のうえお越しくださいね!
就労移行支援事業所 Cocorport 天神駅前Office
- 天神駅前Office
-
- TEL 092-753-7631
FAX 092-753-7632
(受付時間 月~金 9:00~18:00)
- 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-13-18 天神ホワイトビル5F
- 福岡市地下鉄空港線天神駅より徒歩3分
- お電話はこちら
- 0120-336-866
※お電話受付時間 9:00~18:00(日曜定休)
お気軽にお問合せください!