柏Office ブログ

皆さんこんにちは。ココルポート柏officeスタッフです

3月！暖かな春の訪れと共に、またまた喜びのご報告をしたいと思います！

今月も柏officeから就職者がでました‼

本日は無事ご卒業されたご利用者様から、コメントを頂きましたのでご紹介いたします！

はじめまして。

　この記事を読む皆様、初めまして。私はココルポート柏オフィスに約1年半通い、就職のチケットを手にした者です。ほんの少しの間私の目から見たココルポート柏オフィスと私自身の経験についてお話させていただきます。

ココルポートとの出会い

　2020年、私にとっても世界にとっても激動の年でした。新型コロナウイルスが流行し、世界が混乱の渦に飲み込まれる中、1人の人間が精神疾患によって失業しました。精神疾患と睡眠時無呼吸症候群を患った私は自分自身に失望し、どうにもならない状況でした。そんな人物である私が就労移行支援事業所を知ったのは3月の春先のことです。最初は半信半疑で柏市内のいくつかの就労支援施設を見学した私は、最終的にココルポート柏オフィスを選びました。

通所開始！しかし問題が・・・

　「企業見学と実習あり、交通費1万円支給」私がココルポートに決めた理由は待遇面ばかり重視した不純なものでした。最初は半日通所から始め、3カ月後には終日通所に移行しました。訓練内容はタイピング練習とMOS資格の学習。時折求人検索をしながら過ごす内に通所に慣れ、模擬就労やSST,JSTのプログラムにも参加するようになりました。しかしここで一つの問題が浮上します。無呼吸症候群による睡眠不足から来る眠気です。それは何の前触れもなく唐突に訪れ、私の意識をシャットアウトしてしまうため、幾度となく訓練中に寝落ちしてしまいました。この病気には長いこと苦しめられることになります。

睡魔に有効な「セルフケア」　そして新たなる可能性

　ここで一度「セルフケア」について説明させていただきます。セルフケアとは長期就労をするにあたり心身を常に安定させるために行う、自分自身のケアの事です。私も支援員の方々から睡魔に有効な「セルフケア」の模索と希望とは別の職種の検討を提案していただきました。具体的な方法としては洗顔、カフェイン摂取などです。また、私は前職がデスクワークだったため、事務職を希望していました。しかし模擬就労や求人検索を重ねるうちに事務職だけではなく、体を動かす職業にも関心が湧きました。そこで学生時代から物流倉庫でアルバイトをしていたことを思い出し、事務・軽作業両方の企業へ見学に赴くようになりました。

ようやく見つけた就職先

　いくつもの企業見学と実習を経て、辿り着いたのは物流倉庫の清掃の仕事でした。悩んだ末にその会社に決めた理由は経験年数の長さです。企業見学でその会社に訪れた際に私は「ここだ」と確固たる意志を持ち、応募に進みました。その1週間後には採用を伝える電話が届き、めでたく就職となりました。

最後に

　もし私と同じように障害を抱え、就職に悩んでいる方がいらしたら一度就労移行支援施設のドアを叩いてみてください。そして自分に合っている施設を見つけたら、そこで様々なことにチャレンジしてみましょう。2年間はあっという間です。その期間の中で自己分析を重ね、可能性に挑み自分に合った就業先を見つけてください。自分だけのサクセスストーリーを作るのはあなたです。

この他にも柏officeでは自分に合う仕事探しに役立つプログラムを行っています。

また、就活に役立つセルフマネジメントや

コミュニケーションスキル向上を目的としたプログラムも行っています。

仕事に就けるか不安…そんな方でも安心してください。

一緒に訓練をしてみませんか？

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。

就労移行支援事業所 Cocorport 柏Office