天神駅前Office ブログ

こんにちは！Cocorport 天神駅前Officeの松本です。

突然ですが、皆様は植物を育てたことはありますか？

私は面倒くさがりで、ついつい水やりなどをサボっちゃうタイプなのであまり縁がないのですが・・・

そんな私が「ちょっと植物でも育ててみようかな？」と思えるような余暇プログラムが

今回6月17日、24日の二週連続企画で行われました！

題して「土曜大工、DIYをしよう！」

・・・DIYってなんだか楽しそうだけど、手が器用じゃないとできなさそう・・・と思われている方も多いと思います。

そこで今回はできるだけ器用さが求められる工程を踏まず、かつオシャレにできる「セメント植木鉢」に取り組んでみました！

■牛乳パックの型にセメントを流し込む！！（１日目）

牛乳パックを用意し、テキトーな大きさにカットします！

その後、底に穴をあけてストローをブスッと差し込みます。なぜこの作業をしないといけないか？というと、お水を植物に与えた際に水はけを良くするための穴が必要なんですね～

ドリルで穴を空ける方も多いようですが、今回は手軽にできるこの方法を採用しました！

そこにドロドロに溶いたセメントを流し込んでいきます。

セメントを扱うのが初めてな方も多く「どんな緩さにすればいいのか・・・」「水っぽいですけど大丈夫ですか！？」などなど・・・多くの質問がありましたが、皆さん慎重にパックに流し込んでいきました。実は・・・この粘度が後の仕上がりを左右することになるのですが・・・それはまたのちほど！

セメントを入れ終わったら上から牛乳パック同様、底に穴を空けたプラカップをぎゅーっと沈めていきます。セメントの反発する力によって上に上がってくることもありましたが、輪ゴムで固定するなどして皆さんクリアしました！乾くのが楽しみです！

■緊張の型の型外し

日曜日を挟んで、火曜日。３日間しっかりと乾燥させたセメントはカッチコチ。

外の牛乳パックを破いて中の植木鉢を取り出します。

これがまた気持ちいい瞬間！笑

しっかりと成型された植木鉢が誕生します！

皆さん形がバラバラでいい感じですよね～！

先ほど申し上げた通り、セメントの「粘度」によって質感の変化があることに気づきました。水に溶いてサラサラにしたものほど滑らかでツルツルの表面になり、ドロドロなものは空気が入っているのでしょうか？穴がポツポツあいてこれがまた無骨なセメントぽくてカッコいい！私も今後の制作のヒントにします！

■アク抜き

セメント植木鉢に植物を植える際に注意したいこととして

セメントは「強アルカリ性」だそうでそのまま植えちゃうと植物に悪い影響があるらしいとのことで、中和させるためミョウバン液に漬け込みます。結構な時間漬け込まないといけないとのことで、しばしスタッフルームでお留守番です。何度か水替えをして様子を見ます。

■自分だけのセメント植木鉢をつくろう！（２日目）

さて、アク抜きが終わった鉢を再び皆さんの手元へ・・・

ここからは各々デコレーションの時間となります。

タイルをボンドでつけてみたり、ジオラマ用の草を使いデコレーションしたり、アクリル絵の具で模様をつけたりとさまざまな工夫でオリジナルの鉢を作っていきます。

もちろん、「植物を育てる自信がない・・・」という方は造花を用い、置物として完成させていました。

完成品がこちら！

今回はイチからの制作となりましたが、実は100円ショップで道具がすべて揃うこともあり、その手軽さから「良いものが案外、簡単にできました」との声が多くありました。

DIYって手軽に誰でもできるからこそ、楽しいものだと思います。

次回も土曜大工の時間をお楽しみに～～～！

ではDo It Yourself！！！

就労移行支援事業所 Cocorport 天神駅前Office