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精神障がいの方の就職事例
精神障がいのある方が就労移行支援事業所Cocorportを利用して就職した方々の声をご紹介します。内容は「現在のお仕事について(お仕事内容、楽しいこと、工夫していることなど)」「就労移行支援事業所Cocorportでの思い出(利用したきっかけ、役に立ったプログラム、就職活動の様子など)」「これからの夢・目標」などです。ぜひご覧ください。
精神障がいとは
精神障がいとは、何らかの脳の器質的変化あるいは機能的障がいが起こり、さまざまな精神症状、身体症状、行動の変化が見られる状態です。つまり、精神障がいは「気持ちの持ちよう」といった精神論的な状態ではなく、「脳の病気」として生じている状態です。
精神障がいは主に、統合失調症、気分障がい(うつ病・双極性障がい)、全般性不安障がい、強迫性障がい、適応障がい、てんかんなどがあります。
症状は同じように見えても、その背景にある病気の状態はさまざまで一括りにすることはできません。
※発達障がいは、障害者総合支援法では「精神障がい」に含まれます
精神障がいの方が就職するためには
自分にとって適切な負荷の仕事を知る
仕事によるストレスや環境の変化は、精神障がいの症状に影響を与えます。特に就職したばかりの頃は、慣れない仕事のストレスなどにより、不規則な生活リズムになったり、普段できていた服薬や通院がおろそかになったりします。そのため、自分にとって適切な負荷の仕事を知ることはとても大切なことです。最初は短時間勤務で、徐々に勤務時間を増やせるような仕事を選べるといいかもしれません。
障がい者雇用枠での就職を検討する
精神障がいがあるからといって、絶対に障がい者雇用枠で就職しなければいけない、ということはありません。精神障がいがあることを伝えずに就職することもできます。ただ、精神障がいは身体障がい等と比較して、見た目には障がいが分かりにくいことが多く、周囲の理解を得られにくいということがあります。そのため、精神障がいがあることを伝えた方が、周囲からのサポートを受けることができ、就職活動がしやすくなるかもしれません。ただし、障がい者雇用枠での求人数はあまり多くないため、就職先の選択肢が狭まることもあるでしょう。
就職先はどんなところが多いの?
精神障がいのある人の就職先を産業別にみると、卸売業・小売業に就職した人が最も多く、次いで医療・福祉、サービス業となっています。また、職業別にみると、サービスの業種が最も多く、次いで事務的職業、販売の職業の順になっています。
参考:平成30年度障害者雇用実態調査結果(厚生労働省)
就職をサポートしているところは?
ハローワーク(公共職業安定所)
就職を希望する障がいのある方の求職登録を行い、専門の職員・相談員が、障がいの様態や適性、希望職種等に応じて、職業相談や職業紹介等を実施しています。職業相談・職業紹介にあたっては、職業訓練のあっせん、トライアル雇用、ジョブコーチ支援などの支援策も活用されています。
地域障がい者職業センター
障がい者職業カウンセラー等を配置して、ハローワーク(公共職業安定所)、障がい者就業・生活支援センターと連携しながら、就職や職場定着等の専門的な支援を行います。また、事業主に対しても障がい者雇用に関する専門的な助言支援を行っています。独立行政法人高齢・障がい者・休職者雇用支援機構が運営しています。
就労移行支援事業所
精神障がいを含め、障がいのある方に対して、就労に必要な訓練を行います。就職活動のサポートも行っており、履歴書添削や面接練習などをすることができます。また、就労移行支援事業所を利用して就職された方は、就労後の定着支援を一定期間利用することができます。
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