蘇我駅前Office ブログ

みなさん、こんにちは！

Cocorport蘇我駅前Officeスタッフです⛄🍁

この度、おめでたく就職が決まりました、Kさんの声をご紹介します。

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私は2021年10月からココルポート蘇我駅前officeに通い始めました。

うつ病で、仕事復帰をしてもより悪くなって退職してしまうことが続いていたためです。

蘇我駅前officeまでは所要時間が90分近く。

療養で体力が低下し、最初のうちは週に3回、午前だけ通所するのがやっとでした。

また、最初はとにかく就職への焦りがあったように思います。40歳間近で今まで経験したことのない事務職を希望していたからです。

しかし焦るだけでは何も始まらないので、まずは、週5日通所できる体力づくり、また事務職で必要なワードやエクセルのスキルの取得を目指しました。

ワードやエクセルはプログラムや個別訓練で勉強をし、日検主催のワープロ検定２級、情報処理技能検定試験表計算２級を取得することができました。

通所の回数や時間は体力に合わせて少しずつ増やしていき、通所を始めて6カ月後に週5日、1日5時間通えるようになりました。

就職への焦りからメンタル面が崩れてしまうことがありましたが、スタッフさんと話し合うことで持ち直したりすることができました。

また、就職に際し、自分の障害の特性を知ることが大切でした。そこで大変役に立ったのがセルフケアのための「Kシート」です。

自分の体調やメンタルが良好なサイン、注意が必要なサイン、悪化しているときのサインを書き出し、毎日どんなサインが出ていた

かをチェックすることで、どんな時に自分の具合が悪くなるのかわかるといったものです。

おかげで私は、大きな気圧の変動と疲労がうつ病の症状と関係していることがわかるようになりました。

症状の安定のために毎日気圧をチェックするようになったり、2時間に10分程度休憩をとるようにしたりと、対策も立てられるようになりました。

プログラムで受けてよかったと思うものは、SSTやJST、グループワーク、模擬就労です。

病気の影響でコミュニケーションが苦手になってしまっていたので、SSTやJSTでコミュニケーションのロールプレイをし、

グループワークや模擬就労で他のトレイニーさんとコミュニケーションを取ってみるということを行うことで、

だんだんコミュニケーションが苦手という意識がなくなっていきました。

就職活動はあまり順調ではありませんでしたが、

悩んでいた時に「企業実習」に行ってみたことが、自分の得意なことへの気付きと自信につながりました。

実習で、実務を8時間行うことで、緊張すると疲労が強くなるという気付きや、

正確で速いデータ入力が強みになるということがわかりました。

実習を通して強みに気付けたため、データ入力をメインにしている仕事をハローワークで見つけることができ、就職が決まりました。

スタッフの方には相談事など、親身になって向き合っていただきました。それが大変力になりました。

ありがとうございます。また、困っていることを自分から発信していくことも重要だと気付きました。

既にココルポートに通われている方、ご検討中の方の参考になれば幸いです。

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Kさん、通所したての頃は雑談への苦手意識があると話されておりました。🍃

今では休憩時間中にも他のトレイニーさんとも雑談をされ、輪の中心におられ、楽しそうに過ごされています😘💗

徐々に表情がやわらかく、明るくなったKさんを見、スタッフも大変嬉しい思いです。

ご卒業は、スタッフとしても寂しい思いがありますが、訓練を通して磨かれたスキル、

また持前の臨機応変さが存分に発揮できる、良い職場に就職することができたと思います。

本当におめでとうございます🎉**　新天地でも頑張ってくださいね✨🎈

就労移行支援事業所 Cocorport 蘇我駅前Office