天神駅前Office ブログ

こんにちは。Cocorport 天神駅前Officeの松本です。

出社する際に、少しひんやりした風で秋を感じている今日この頃。

秋と言えばそう、「芸術の秋」。

今回は芸術の秋に先駆け、Cocorport 天神駅前Officeで行われた余暇プログラム

「アートの時間～自分の気持ちを自由に描こう～」

について紹介していきたいと思います。

皆さんは絵は得意ですか？・・・なんて聞かれても困りますよね・・・

絵を描くことって、胸を張って「得意ですよ！」というのは結構抵抗ありませんか？

（私自身、前職で絵画教室をしていたとはいえ「もっと上手い人はたくさんいるし・・・」なんて考えてしまい、特技とは言えませんでした・・・）

そんな方にもぜひ表現をしてもらいたい！と思い、

今回は抽象画（ちゅうしょうが）にチャレンジしていただきました。

※抽象画（ちゅうしょうが）ってなに？

すごーく、雑にいうと「美術館にある何を描いているのかよくわからない絵」

これを想像してもらえるといいかと思います。（美術フリークスの方に怒られそうですが・・・）

■固定概念を壊せ！

まず抽象画に取りかかる前に、私から「固定概念を脱却するためには」というテーマで小話をさせていただきました。

皆さんが日ごろ見ている「色」は、本当にみんな同じ色に見えているのでしょうか？

赤いリンゴも、ある人にはあなたの思う「青」に見えているかもしれません・・・

「赤」「red」「あか」は、ただ人間が共通で認識するための、便宜上で使っている「記号」でしかないのではないでしょうか？

・・・であるならば、ひょっとするとリンゴを赤で塗る必要はないのかもしれませんね？

感情も同じで、悲しいから青、明るいから黄色・・・表現には関係ありません！

と、そんな小難しい話をしながら「とにかく自由に描くことを大切にしてほしい」と伝えた後は、

👐「では、どうぞ！」👐

というのみで、皆さんにキャンバスをお渡ししました。

最初の一筆は皆さん「うーん・・・」と悩まれていましたが、一つ描いてしまえばそこからは、

「ストローを貸してください」「布はありますか？」

「この下敷きの紙、使っても良いですか？」「指で描いても良いですか？」などなど・・・

考えが解放されていきました。

そんなこんなで素晴らしい作品が出来上がったわけですが、

最後に何作品かをピックアップし、参加者の皆さんから第一印象を伺いました。

🤔「ネガティブな気持ちも感じるけれど、明るいイメージも受ける」

🤔「葉っぱかな？ジャングルの中にいるみたいな感じ」

🤔「嵐が起こっていて、いろんな気持ちが葛藤している感じがする」

などなど・・・。

残りの時間は、制作者と鑑賞者の印象の違いを話しながらアート談義をしました。

小さなキャンバスに描かれた作品ですが、言葉や文字で表すだけではない表現の手段を、皆さん思う存分に楽しんでおられました。

Cocorport 天神駅前Officeでは今回皆さんに制作いただいた作品を週替わりで展示していきます。

アート作品がある事業所って、なんだか素敵ですよね。とてもいい空間になったな～と思っています。

皆さんもぜひ、自分の気持ちをさまざまな手段で自由に表現していってくださいね！

そしてご見学、体験実習をご希望の方はぜひ、アートであふれるCocorport 天神駅前Officeにお越しください！

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