本厚木駅前Office ブログ

　

こんにちは！Cocorport本厚木Officeのスタッフです。

　

寒い冬が終わり、温かい春を感じる日が増えてきましたね。

　

桜の開花が待ち遠しいですね。

　

　

さて、ココルポートでは緊急事態宣言に伴って、

1月2週目から3月1週目まで在宅訓練 を中心に活動を実施しておりました。

　

3月2週目からは感染予防を徹底しOffice中心の訓練に戻ることになりますが、

「いきなり通所訓練に戻る ことが不安」というお声を聞き、

2月の最終週から人数を制限して、「慣らし通所訓練」を行いました。

　

　

今回は、その慣らし通所訓練期間中に行った、

「在宅訓練振り返りプログラム～ストレスマネジメント～」 について

ご紹介したいと思います。

　

　

プログラム冒頭では、まず在宅訓練中に感じたストレスについて

自由に書き出していただきました。

「一人でいるので孤独感を感じた。」

　

「対面でのコミュニケーションがなく、上手く意図が伝えられないことに

ストレスを感じた。」

　

「訓練に集中できず前に進んでいないように感じた」

　

など様々な意見があり、ストレスを感じず逆に快適だったとおっしゃる方も

いれば、いつもよりストレスを感じていた方もいらっしゃいました。

　

前半ではそもそもストレスとは何か？

　

ストレスのしくみについて資料をもとに スタッフより

お話させていただきました。

　

　

また、ストレスの要因となるもの「刺激」が、直接ストレス反応に結びつく

のではなく、個人の受け止め方や対処の仕方によって ストレス反応の

出方が違うことをお伝えしました。

　

同じ「刺激」を受けても、ストレスを強く感じる人

ストレスと感じない人がいるなど、いくつかの例を通して

みんなで一緒に考えていただきました。

　

　

　

後半は、自分のストレスタイプを知るという目的のもと、

　

「ストレスパターン診断テスト」を皆さんに行っていただきました。

　

ストレスパターンは大きく6つに分けられ、テスト結果から

　

自分はどのタイプに属するのかを確認していただきました。

　

　

例えば・・・

　　

【ストレスタイプA】

　　

・ストレスの要因となるもの

　　

⇒他人から理解されない時、物事が思ったように進まない時

　

　

・考え方の傾向

　　

⇒ストレスを受けやすいタイプであり、「～べき思考」と呼ばれる思考傾向が　

あり、そちらがストレスの要因となっていると考えられます。

　　

　

プログラムの最後は、冒頭であげた在宅訓練時のストレスについて、

　

対処法を考えていただきました。

　

自身が当てはまるトレスタイプを知ることで、対処法を

　

考えやすくなったとの意見がとても多くありました。

　

　

プログラムに参加された方からは、

「自分のストレスタイプを客観的に知ることができた」

「ストレスは善悪で判断するものではないことに気づくことができた」

「やっぱりOfficeに来てスタッフさんや他の利用者さんがいる中で、　

訓練すると緊張感があって良いなと感じた」　

などの感想を頂きました！

　

　

　

　　

今回実施したプログラムの他にも、皆さんの働きたい気持ちを応援する様々なプログラムや訓練を提供しております。

　

　

本厚木Officeの見学をしながら、プログラムへの体験も可能です。　

　

興味のある方はぜひ一度お気軽にお問合せください。　

　

スタッフ一同お待ちしております。

　

 

就労移行支援事業所 Cocorport 本厚木Office