川崎Office ブログ

こんにちは！川崎Officeのスタッフです😊

冬本番！寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日は2024年度就職者インタビュー　第5弾のお届けです✉

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年齢：60代

性別：男性

障がい名：脳出血の後遺症による高次脳機能障害

就職先：医療業界　コーヒー管理と事務作業

　

Q1.ココルポートへ通所したきっかけを教えてください。

脳トレの代わりと思って通い始めました。

実は最初は就職できると思っていませんでした。

通所してみたら、字が書けない、読めない、板書はノートに書き写すまで記憶が持たない状況でした。

　

Q2.ココルポートではどのような訓練に取り組みましたか？

アンケートの仕分けやデータ入力、ノベルティになるような小物の作成を行いました。

やりながら、こんなこともできないのかと思ったこともありましたが、若いご利用者さんが励ましてくれました。

　

Q3.印象的なプログラムはありますか？

職場を想定したチーム作業訓練の、模擬就労プログラムです。

書類をラミネートをして、切り取る作業は企業実習でも同じ作業がありました。訓練でやっていてよかったと思いました。

　

Q4.川崎Officeのいいところはなんですか？

あたたかい雰囲気なところです。利用者さん同士の心の距離感が近いです。同じ姓の人がいたこともあり、下の名前で呼ばれていたので、ちょっと学生気分でした。

　

Q5.就職活動をするにあたり、力を入れて取り組んだことはありますか？

企業見学、実習、面接を行いながら、自分にできること、できないことを見極めました。

課題をあぶりだし、解決するため訓練をココルポートで行いました。

書類のミスを探し出す業務の訓練では最初はまったくできませんでした。

でも、見分けるポイントを意識したら、2回目以降はできるようになりました。

　

Q6.職種や仕事内容について、簡単に教えてください。

コーヒー豆の仕分けやパッケージング、コーヒーマシンの洗浄を行います。慣れてきたら、事務作業も行う予定です。

　

Q7.就職が決まった今のお気持ちを教えてください。

ほっとしました。頑張ったことが無駄にならずに済んだという気持ちです。

　

Q8.就労移行支援を検討されている方へメッセージをお願いします。

川崎オフィスは雰囲気がいいです。スタッフさんもフォローしてくれます。

なんでも一生懸命やるのも特徴です。利用者さんもスタッフさんも真剣に訓練を行っているので、それに答えようと一生懸命やる気になります。

余暇の卓球を一生懸命やっている利用者さんがいて、「なんでそんなに一生懸命やるの？」と聞いたら、

「リハビリのため」と答えたのを聞いて、自分も頑張らなきゃと思ったこともありました。

「できないことができる経験」が楽しく、60歳を超えたこの歳でできました。

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いかがでしたでしょうか。

「60歳を超えていても、障害があっても、仕事ができることを見てほしい」

といつもおっしゃっていたのが思い出されました。

病気の直後は生きるだけで精一杯

体調が回復し、ココルポートに安定して通えるようになった後は

「こんなこともできないのか」

と感じることばかりだったそうです。

できていたことができなくなること

それはご本人にしかわからない、とても厳しく、辛いものであったことと思います。

この方はそのことに向き合い

できないことができるようになる楽しさ

を見いだしました。

私はスタッフとして、この方がココルポートの訓練、企業見学、実習を通して

できないことを見つけ、できるようになるために考え、実行することを

間近で見てこられたのは幸運だったと思っています。

今後はココルポートの外で

何歳だろうが、どんな障害があろうが、どんな困難に遭遇しようが

マイナスをプラスに変える姿を周りの人に見せていってくださると信じております！

　

ココルポートでは、みなさまの夢の実現に向けて、

安心した環境の中で、成長していける環境をご用意しています。

ご興味を持たれた方は、電話かメールでご連絡くださいませ。

お待ちしております！

　

ココルポート川崎オフィス

神奈川県川崎市川崎区駅前本町15-5 十五番館ビル7階

TEL：044-280-6967

就労移行支援事業所 Cocorport 川崎Office

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