武蔵小杉Office ブログ

こんにちは！Cocorport武蔵小杉Officeのスタッフです。今は外出自粛という困難な状況ですが、この状況でも5月にCocorport武蔵小杉Officeを卒業し、就職された方がいらっしゃいます( ´∀｀ )
メッセージを頂きましたので、ご紹介致します！

みなさんこんにちは。ココルポートへ1年数か月通い、就職が決まった者です。

入所当時は早く卒業して、就職したい思いが強くありました。

ココルポートでは週の終わりに翌週の週間目標を立てます。私の場合、目標として一番に掲げていたのは、「ココルポートへ行く」でした。通所するのがとても億劫で、寝坊や遅刻、欠席が目立っていたので、週間目標どおりに通所できない自分をとても卑下し、どうして通所ができないか悪いように自分を責めていました。家からとても近いのに、それさえも困難な状態で、ココルポートの利用を停止しようとも考えていました。ですが、スタッフさんが午前通所できなくても午後から通所できたら10点、一日通所できたら20点、週5日ココルポートへ行けたら100点として目標を提案してくださり、通所ができたときは笑顔で「よく来れたね」「がんばってるね」と毎朝根気強く励ましていただきました。そうして支えてくださること、温かい言葉に涙することも度々ありました。

また、入所早々にスタッフさんに認知のゆがみを見抜いてくださいました。そして特例子会社へ実習に行ったときにも、そちらの支援員さんに私の体調不良になるときのサインを教えていただきました。

そうした就職活動を通じ、物事を前向きに捉える柔軟性を身に付けられたことが、今回の入社につながったと考えています。自分を否定してばかりの私でしたが、出来ている部分にフォーカスしていただけたので、ココルポート武蔵小杉オフィスの存在は温かく、時にはスパイスもあり、自己肯定感を高め、安心して就職活動ができる場所でした。就職がゴールでないのは重々承知しています。でも、ココルポートの定着支援を大いに活用させていただきながら引き続き努力し邁進していきたいと思います。

入所早々に、スタッフさんは私の認知のゆがみを見抜いてくださいました。前の私は「～すべき」「～でなければならない」という考えを持っていました。ですが今の私は「～でもいいんじゃないか」「じゃあ、そうしたらどうする？」などと物事を前向きに捉える柔軟性が身に付きました。また、特例子会社へ実習へ行き、疲れが溜まっていたり、睡眠が不十分だと仕事が手につかず、「仕事をサボっているかもしれない」などと周囲に思われてないかと疑う事があり、それも病気の症状の一つのサインだと特例子会社の支援員さんに教えていただきました。自分では病気は寛解していると思っていたので目から鱗でした。

最後
子供のころから親や兄弟から否定されて生きてきた私にとって、武蔵小杉オフィスの存在は、スパイスもあり、自己肯定感を高め、安心して就職活動ができる場所でした。就職がゴールではないので引き続き努力し、邁進していきたいと思っています。

有難うございました！
訓練を通じて、ご自身をしり、向き合い、そしてその困り感を認識され、克服しようと励まれていらっしゃいました。これは、簡単な事ではありません。ご自身を受け入れる事は、とても大変な事です。また、ご自身の困り感と向き合う事も、大変な事です。ご自身を知る事から、本当の訓練が始まるのかもしれませんね。

就職活動も頑張っていらっしゃり、今回の就職先以外にも内定を頂いた企業がありました。努力をした分、必ず結果は付いてきます。就職先でも、ご活躍される事をスタッフ一同、心より願っております！

Cocorport武蔵小杉Officeでは、「変わりたい！」と願う、そんな一歩を応援しています。
そして日々の訓練を通じて、皆様の“働きたい気持ち”を支援しています。
就労に向けて必要な準備をしていくために、様々なプログラムを実施しております。
このブログを読んでご興味を持たれた方は、お気軽に下記までご連絡ください。随時見学を受け付けております。

就労移行支援事業所 Cocorport 武蔵小杉Office