武蔵小杉Office ブログ

こんにちは！Cocorport武蔵小杉Officeのスタッフです！

10月末、ココルポート武蔵小杉Officeでは
「ジェンダー」について学ぶプログラムを実施しました！

ジェンダーとは「社会的・文化的に作られる性別」を意味し、
国連が掲げているSDGsの目標にも「ジェンダー平等を実現しよう」の文言が盛り込まれています。

なぜ今回このようなプログラムを行おうと思ったのか、
立案したスタッフへのインタビューをお届けします！

ーーどのようなプログラムを行ったのですか？

・ジェンダーとは何かを知る

・働く上でのジェンダー問題を知る

・自分を縛っている「◯◯らしさ」の存在に気づく

こちら3点を目的にプログラムを行いました！

ジェンダーとはわかりやすく言うと、社会が作る男らしさ/女らしさのことです。

女性＝可愛いものが好き、
男性＝強くあれ、料理・家事＝女の仕事など

この社会には性別と結び付けられたイメージがたくさんあります。

それは必ずしも事実ではなく、私たちの先入観であること、
また職場にもさまざまなジェンダーバイアス（偏見）が潜んでいることを紹介しました。

憩を挟んだ後半は4、5人のグループに分かれて
みなさんが感じている男/女らしさを考えて意見を出し合い
明日から自分にできそうなことを考えて終了しました！

ーーどうしてこのプログラムを行おうと思ったのですか？

私は幼少期から異性とばかり遊んでいた子供だったらしいのですが
成長する中で「男らしさ」に縛られてしんどいと思うことがあったり
逆に誰かを傷つけてしまった経験があることに最近気が付きました。

ジェンダーについて考えることは
ココルポートの企業理念にもある「自分らしさ」に繋がったり
他者と関わり合っていく中で大切なことだと考え
スタッフ2名で話し合いながらプログラムを起案しました。

また「ジェンダー差別はだめ！」とこちらが説くのではなく
その前に自分が縛られていることへの気づきを促したり
初めて考える方にも伝わるようなわかりやすさを盛り込んだ内容にしました。

ーーみなさんからはどんな意見が出てきましたか？

・自分の気づかないところで自分の可能性を諦めたりしないよう、また男性だから、女性だからという括りで人を見ないようにしたいと感じた

・実際にワークに参加し、男性側の違和感や思うこともあるんだなと気づいた

・性別で物事を捉えないようにしていきたいと思った

・男らしさとか女らしさとかよりもその人らしく、自分らしく生きていきたいと思いました

このような肯定的な意見が多かったです！
率直にプログラムを作ってよかったなと思いました。

ーー進行役を務めて感じたことはありますか？

こういった問題は語りにくい風潮があると感じていたので
プログラムを行う前はどうなることやら…と不安が大きかったです。

でもトレイニーさんと一緒に考えることで
自分自身にも新たな発見がたくさんありました。

プログラム前にジェンダーについて興味があるか聞いたところ
多くの方が手を挙げていたのが印象的でした。

プログラム後、ジェンダーの悩みを打ち明けてくれたり
後日「モヤモヤしたことがある」と相談してくれる方もいました。

トレイニーさんとは就職活動のことだけではなく、
どのようなことも言いやすい雰囲気・関係性を築いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ココルポート武蔵小杉Officeでは、就職後も安定した状態で勤務を継続して頂く為の
様々なプログラムをご用意しております。
ビジネススキルだけでなく、社会の一員として自立して行く為に必要な事・大切な事を、
プログラムを通じて提供しております。

このブログを読んでご興味を持たれた方は、お気軽に下記までご連絡ください。
随時見学を受け付けております。

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