相模大野Office ブログ

皆さんこんにちは！

相模大野Officeの広報部トレイニーです。

今回は就職する際に役立つ、就活系プログラム「自己PR文作成法」についてご紹介します！

皆さんが就職活動をする上で外せないのが、

職務経歴書や履歴書に書く自己PR文の作成です。

「でもなんだかうまく書けない……」

「ちゃんと書けているか心配」

「自分にはPRすべき長所なんてない……」

なんて思った事ありませんか？

このプログラムでは、自己PRのポイントを踏まえ、実際に自己PR文を作成する文法までご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください！

そもそも自己PRとは？

自己PR文とは自分を企業に売り込むため、仕事で活かせる自分の良いところをアピールする文章のことです。

履歴書に書く場合もありますが、履歴書にスペースがない場合は、職務経歴書という別の用紙にこれまでにやってきた仕事の経歴を書いた上で、自己PR文も記載します。

仕事の経験がない方は自己PR書というものを作っても構いません。

「でも自己PRって何か華々しいエピソードがないといけないのでは？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、そんなことはありません！

これまでに経験したことを丁寧に振り返り、どのような文章であれば相手に分かりやすく伝わるかさえ心得て書けば、

誰でも心に届く文章が書けます。

例えば……、

・仕事（または就労移行支援施設、ココルポートなどでの訓練）で学んだこと

・仕事をしていた時に、大切にしていた思いや工夫していたこと

・失敗を繰り返さないように気を付けていたこと

・継続的にコツコツ頑張ってきたこと

・仕事を通して自分が良い意味で変化したこと

これらのうちどれか１つでもエピソードとして思い出すことができれば、自己PR文は書けます！

それでは、文章作成のコツについても以下でお伝えしようと思います。

相手に伝わりやすくするために…

自己PRをするためには以下の6つのポイントに気を付けると説得力が出ます。

・具体的なエピソードで自分の強みに説得力を持たせること。

・「挨拶ができます」「指示通り報連相ができます」など、働く上で必要なマナーやスキルは、自己PR文として成立しづらい。

・書類向きの表現を選ぶこと。口語的ではない、文語的な表現を選ぶこと。（例えば、『御社』は『貴社』に直すなど）

・「～だと思います」等の控えめな表現ではなく、断言する表現を使うこと（～です。～します。など）。

・アピールポイントは多くても２つまでに絞ること

※アピールポイントが多すぎると何をアピールしたいのかがぼやけて、伝わりづらくなります。

・重複する表現や言葉または矛盾する内容がないかを確認すること。

※自分では気づきにくい為、ココルポートのスタッフや、ハローワークの人など、他の人に見てもらうとより良い文章になります。

以上のような点に気を付けて、自己PR文を作成できると、

担当の人事の方にも好印象を与えることができます。

それでは実際に自己PR文を作成する流れについて、見ていきましょう。

・自己PRの流れ

基本的に自己PRは「結論・理由または経験（具体例）・結論」の順で作られます。

英語で言うとPREP（プレップ）法という書き方・話し方になります（Point・Reason・Example・Pointの頭文字を取ってPREP法と言います）。

例：

結論：「私の強みは○○○です」

理由：「なぜなら○○○だからです」

経験：「例えば私は○○○をしてきました」

結論：「今後も私の強みである○○○といった能力・経験を活かし貴社に貢献したいと考えております」

以上のように「結論、理由・経験、結論」といった書き方をすると自己PRがはっきりと鮮明に相手に伝わりやすくなります。

いかがだったでしょうか。

自己PRは過去の具体的なエピソードを基に仕事で活かせる強みを文章で表現するものです。

「自分で自分の良いところをまだはっきりと分かっていない」

「適性をもう少し見極めてから書いてみたい」という方もいたと思います。

そんな方は是非、ココルポートの自己分析の訓練を通して、自分自身の、「仕事で活かせる強み」を見出す準備を整えていきましょう！

それでは、今回のプログラム紹介は以上となります。

気になる方はぜひ見学にきてみてください。

ここまで見てくださり、ありがとうございました。

ココルポート相模大野Officeの広報部、トレイニーでした。

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