相模大野Office ブログ

みなさんこんにちは！
相模大野Officeのスタッフです。
今回は『週間振り返りと目標設定』プログラムをご紹介します。

就労移行支援の利用期間は原則２年間となっています。
週５日通所を２年間行うとおよそ２４００時間…と膨大な時間になります。
この時間を有意義なものにするための一つに、『週間振り返りと目標設定』というプログラムを行っております。

『週間振り返りと目標設定』プログラムとはどのようなことをするのか、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう！

 

～『週間振り返りと目標設定』とは～

『週間振り返りと目標設定』は毎週木曜日・金曜日に行われる、１週間の振り返りを行うプログラム。

こちらは個人で取り組んでいただくものになります。

以下が例になります▼

◆出来たと思うこととその要因/出来なかったこととその原因

1週間で経験した訓練や出来事を振り返ります。

「できたと思うこと、できなかったと思うこと」という出来事の振り返りに加え、

「なぜできたのか、なぜできなかったのか」といった理由や原因を考えます。

成功理由や失敗原因を把握することで、次回への対策に繋げることができます。

また自身の行動や結果を記録することで自身の成長を実感することができます。

 

◆来週の目標

今週の出来たこととできなかったことを元に次週の目標を決めます。

週間目標を決めることで、今週は何を意識すべきかが明確になるため、目的を持って意味のある訓練を行うことができます。

 

◆目標を達成するための毎日の行動予定

目標を決めた次は、目標を達成するためにはどのような訓練やことをすべきか具体的行動を決めていきます。

具体的行動を決めておくことで…

・具体的行動に落とし込むことで、「目標を達成のために何をしたらいいのかわからない…」という不安を防ぐことができる

・訓練予定を決めておくことで見通しを持って安心して訓練ができる

といったメリットがあります。

 

◆スタッフと一緒に振り返りを行う

これらを自身で振り返りを行った後は、スタッフと一緒に振り返りを行います。

スタッフと振り返りを行うことで、客観的な意見やアドバイスをもらい、

自身では気付けなかった長所や次回への課題を見つけることができます。

・現状、自身にはどのようなスキルがあるのか

・就労までにどのようなスキルを身につければいいのか

・スキルを身につけるためにどのような訓練を行う必要があるのか

これらを正しく把握していきましょう。

 

就労移行支援は利用期間が２年と限られているからこそ、日々の通所時間を大切に過ごしてほしいと思っています。

「週間振り返りと目標設定」を通して、自己理解を深め、「今何をすべきなのか」「何をどのように取り組むべきなのか」など必要な行動を明確にし、成長実感を持ちながら訓練に取り組んでいきましょう！

Cocorport相模大野Officeでは、
就職に向けた準備として様々なプログラムを実施しています。

ご興味をお持ちいただいた方は、まずは一度ご連絡をしていただければと思います。

 

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