湘南辻堂Office ブログ

みなさま、こんにちは。

Cocorport湘南辻堂Officeのスタッフです。
早いもので2021年の半分もアッと今に過ぎてしまいました。
コロナ禍における自粛生活で例年よりも早く感じている方も多いのではないでしょうか？

就労移行新事業所であるココルポートでも
就職活動をされているトレイニーさんから「コロナ禍で就職先や求人があるのか？」
という不安の声もありました。

実際にはココルポートからの就職者数には大きな変化はないように思います。
それはこのような状況下でも毎日コツコツと訓練と実績を積み上げ
就職という結果につなげたトレイニーさんお一人お一人の活動の結果だと思います。

今日のブログでは、そのような状況下でもご就職された方の訓練のご紹介をしたいと思います。

■元トレイニーSさん　53歳　男性　精神障害■　
2020年6月よりココルポート利用開始

約20年前に障害を発症したのち10年以上治療を続け、
就労継続支援B型事業所の利用、一般就労の経験を経て、
ココルポート利用をされた方です。

就労移行支援事業所の利用を決断された理由は
「自分のことをより理解してくれる
障害者雇用という環境で働きたいと思ったから」とのことでした。
就労継続支援B型事業所の利用を経て、一般就労をされましたが
職場での対人関係を思うように築くことができず再発の危惧があり、
障害者雇用を選択されていました。

ココルポートの訓練では
コミュニケーションスキルを身につけるために、
模擬就労やグループワークに参加されました。

毎日の訓練では報告・連絡・相談の機会を積極的に作り、
何度も何度も実践練習を重ねました。
苦手だった人との関りも練習を重ねることで

ご自身からの発信もできるようになり、
自信をもって2021年5月にご就職されました。
現在の職場ではわからないことや困ったときには、
ご自身から質問や相談をすることができています。

職場の方からは「自分からきちんと質問をしてくれるので、
業務の覚えも早いですよ」と評価をいただいています。

元トレイニーSさんにココルポートで身につけてよかったことをお聞きしました。
「クッション言葉です。
　人に話しかけることが苦手でしたが、
　クッション言葉を使えるようになったことで、
　質問や相談もしやすくなりました」と笑顔でお話しくださいました。

※『クッション言葉』とは…
相手にお願いやお断りなどをする際に、文の前に入れて使用する言葉で
「今よろしいでしょうか？」や「お忙しいところ恐れ入りますが」などの言葉です。

先の見えない就職活動、コロナ禍での求人への影響…。
不安を感じることはたくさんあるかもしれません。

しかし、ココルポートでは毎日の訓練を積み重ね、
確実に就職という希望を叶えているトレイニーさんが多くいらっしゃいます。

また、ご就職されたトレイニーさんの嬉しいご報告をお届けしたいと思います！

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みなさんの「働きたい」という気持ちをサポートしております。

皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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