朝霞台Office ブログ

皆様こんにちは！！Cocorport朝霞台Officeトレイニーのとつと申します

ジメジメとした梅雨がやってきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

先日「気持ちの片付け術」というプログラムに参加しました。とても参考になりましたので、お話ししたいと思います。

人は行動することで、良い結果ばかりではなく悪い結果も経験します。特に悪い結果の時、その結果をネガティブにとらえ心の中に残り、気持ちに振り回されたり、長く引きずってしまい、結果に対して後悔だけが残ってしまうことがあります。そこで気持ちをアップデートすることで、自分の気持ちを上手に整理しましょう。

それでは過去のネガティブイメージが出ないようにするには、どうすればよいでしょうか？

それは、ネガティブなことと向き合い、対処法（行動）を考え、実行することです。

つまりその出来事を忘れようとするのではなく、今やるべき行動を考え、経験値の一つとしてとらえて、二度と同じ失敗はしないようにと考え、行動を工夫することです。

ネガティブな感情や不快な思いを持つことは、悪いことばかりではありません。不快に感じることで急がず熟考することができ、周囲を見渡して自分の立ち位置を冷静に見ることが出来ることもあります。

緊張や不安などの不快な感情は、注意力や冷静さを高めるために有効に働くこともあり、また経験値が上がることで、良いパフォーマンスに有益で役に立つこともあります。何事も経験からということですね。

とはいえ、頭ではわかっていても、突然ネガティブイメージが湧いてくることがあります。

そのような時は、

・洋服についた埃をはらうように、ネガティブイメージもはらってしまう。

・手を洗って、ネガティブイメージも一緒に洗い流す。

・足でネガティブイメージを踏み潰す。

大切なのはこのような感情が突然やってくるということを自覚することです。自分なりの解消方法を考えておくとよいでしょう。そのような時は、一人でその場で簡単にできることがよいかと思います。

またどんなにがんばってみても、ネガティブ思考が止まらないこともあります。そのような時は、

・気持ちの整理の優先順位を考える。

・自分に合った行動をする。

・なにかしらのアクションを起こす。（例えば顔を上げる、前を向くなど）

私も過去の失敗が頭の中に浮かび、羞恥心に身悶えしたり、底なし沼にはまってしまったような感覚に陥ることがあります。

そのような時は、2、3回深呼吸をしたり、身体を伸ばしたりして気持ちを落ち着かせ、楽しかったことや楽しみにしていることなどを思い浮かべて、ネガティブ思考を払い落しています。

ネガティブ思考が止まらない状態は、悪いことばかりではありません。危険を察知する防御システムが働いて、自分自身を防御できている証拠だからです。人間は危機的な状況のときにとても強い力を発揮できるものなのです。大切なのは、今自分が何をしたいのか。何を大切にしているのかを考えてみることです。

何とかなる。大丈夫！！

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