朝霞台Office ブログ

皆様こんにちは！トレイニーのまこのしんと申します。

先日、プログラムにて「ポジティブ心理学」について学びました。

ポジティブ心理学とは、可能性、成長、自己実現する人の特徴に焦点を当てた心理学と言われております。

心理学でポジティブ感情とは、感謝、喜び、安らぎ、興味といった肯定的な感情です。

レジリエンス（対処や回復力）を高めたり、思考や行動の選択肢を広げるといった効果があります。

そんなポジティブ感情ですが、6種類の主要な感情があると言われております。

そして更に、自分に対しての感情(自己志向的)と、他人に対しての感情(他者志向的)の2種類に分かれます。一緒に確認してみましょう！

【自己志向的ポジティブ感情】

●和み・喜び（楽しさ・和らいだ気持ちなど）

●意気込み（興味や意気込みなど）

●誇り（謙遜・有能感など）

【他者志向的ポジティブ感情】

●愛情（相手を思いやる気持ちなど）

●感嘆（感動・感心など）

●畏敬・尊敬（見習い・尊敬する気持ちなど）

これら６個の感情は、他者との関わりや繋がりで生まれる事が多いです。

私の場合は

●和み、喜び＝動物と触れ合ったり、家族、友達等と関わっている時。

●愛情＝自分の行いが相手の助けになったり、感謝された時。

上記の二種類が、特に嬉しいという気持ちを強く感じます。

皆様も一緒に考えてみましょう。

特に強く思い浮かべた事や、沢山の種類を思い浮かべた事が、皆様の大きな強みとなります。

幸せについての考え方には、幸福の方程式があります。

それが、H(100%)=S(50%)+C(10%)+V(40%)です。

Happiness（幸福が100%）＝Set point（遺伝による設定値が50%）+ Condition of living（生活環境が10%） +Voluntary Activities（自発的活動が40%）という式になります。

Sの遺伝による設定値は、生まれ持ったもの、今持っているものを表します。

Cの生活環境は、環境や置かれている状況。日々発生する様々な出来事を表しています。

Vの自発的行動は、「自分で決めて、自分で責任を持って行動しているか」という内容になります。

つまり、自分の意図的な行動や活動によって、幸福度をコントロールできる可能性は40%あるという事です。

この40%を活用していこうという考え方がポジティブ心理学となります。

誰しも、得意なことが必ずあります。

自身の強みや長所に気が付いて、その強みを発揮していると、感情も豊かになります。

自分の強みを発揮して他人に貢献したり、会社や私生活などの問題を解決できたときには、達成感が生まれ、幸福度を向上させることができます。

結果的に楽しい、嬉しいといったポジティブ感情の経験は思考や行動のレパートリーを広げ、生活をより良くしていきます。

焦らなくても大丈夫です。ゆっくり、少しずつ、自分の得意な事を見つけていきましょう。

暑い日が続きますね。

皆様も体調等崩さない様に、お気をつけてお過ごし下さいませ！

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