春日部駅前Office ブログ
2020/05/14 春日部駅前Office
勤怠の安定・自立と自律
はじめまして。
2月から通所を始めた、訓練生のAです。
この文章が載るころには、新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言が解除になっていることを願っています。
私たちは今、歴史的に大きな試練に直面しています。
身を守りつつ、社会の中で人々との共生を目指していきたいと思います。
私は一度、障害者就労で働いたことがあります。
しかし、残念ながら体を壊して退職し、今回が2度目の挑戦です。
欠勤の初日から約1か月の間、毎日、職場の上司から安否確認のメールをいただき、本当にご心配おかけしてしまいました。
後日面談時、労務人事の担当者からも「私たちが一番望んでいることは『日々、元気に休むことなく出勤して欲しい(勤怠の安定)』ということです」と告げられました。
体調不良の引き金となったのは、精神的な落ち込みと、長い通勤時間(毎朝6時50分に家を出て1時間45分かけて出勤)でした。
仕事から離れて初めて自分を俯瞰した結果、分かったことは:
◆気分の変動に対するケアが、決定的に欠けていたこと…【課題その①、セルフケア】
◆とにかく時間通りに出勤することだけを念頭に置き、日々の生活のペース配分がめちゃくちゃ。
体に負荷をかけ、プライベートの時間を大切にしなかったこと…【課題その②、余裕のある規則正しい生活リズム(時間管理)】
の2点です。
退職後、いつしか就労時の生活パターンが崩れていき、夜更かしと朝寝坊の日々が続きました。
訓練開始の当初、週3日の通所でも、自宅に着いた途端「くたびれた~。バタンキュー」の状態だったのです。
そこで、週5日通所を実現するために、二つの面から自分の心身の状態を整えていきました。
◆まず一つ目は、決められた時間どおりに余裕をもってココルポートに通うこと。
そして規則的なスケジュールの中で過ごし、休憩に入る・訓練に戻る・振り返りを行うなど”時間の節目”を常に意識すること。
◆二つ目は、自宅で「今、何する時間?」と常に自分に問いかけ、時間の区切りを意識した生活を習慣化すること。
その訓練方法ですが、ねじ巻き式のアラーム時計を5分にセットして、カチカチカチという規則的な音のリズムに乗りながら
家事に集中する
というやり方がうまくいきました。
5分の集中って、結構いろいろなことができるものですね。
今まで私は、「今日こそ早起きする。がんばるゾ」と自分に言い聞かせる根性論で、何度挫折したか分かりません。
私も生身の人間、日々のコンディションは常に変動しますが、勤怠の安定という課題をクリアするためには、
自分の”今”を知って自ら対処するセルフケアが必要です。でも、これが難しい。
そこで、過去の実績に基づいた独自のノウハウや方法論が確立されている、ココルポートの強みが生きてきます。
ココルポートで、私は、自分を知る→自分を見える化するために『セルフケアシート』というツールを使用しています。
体調を崩すきっかけを赤信号・黄信号に分類し、回復できる方法やツールと合わせてリスト化し、
毎日継続的に自分を振り返りつつ記録し、可視化するというものです。
さらに、1日の心身の変動を”見える化”するために、グラフ欄も設けました。
私の個人的な使い方を、少しお話します。
私はメンタル的に参りそうになると、食事の用意ができなくなります。
食べること大好き、料理大好きなのに、心のエネルギーが枯渇すると「何を食べようか」が決められず、包丁を握ることすら億劫になります。
この「料理ができない」が、私の”赤信号”なのです。
ここに〇がつくと、マズイ。どれどれ、グラフをチェックしてみよう。
あー、やっぱり心の状態がレベル2を切ってる、エネルギー残量が赤信号だ~。こりゃ充電だわ。
回復方法(セルフケア)を眺めながら、「何で、気が乗らないの?」「何で、落ち込むの?」と自問自答。
「昨日遅くまでアニメ見ちゃって睡眠不足だ。おまけに、一日中テレビにくぎ付けだったから、家計簿つけていないよ。それで自己嫌悪に落ち込んでいるのネ(汗)」
「じゃ、とにかくまず寝なきゃね!家計簿はそれからだ。ベッドへGO!」
元来三日坊主の私ですが、家の本棚のフックを取り付けて、セルフケアシートを下げてみたところ継続できたことから、
「私って、いつも目の前にあれば、ちゃんと続けられるのネ」という気付きがありました。
自分の知らない自分に出会えた気分です。
冒頭に述べた緊急事態宣言の中、今在宅訓練の真っただ中です。
日々ともすればマンネリ化に陥りがちなところ、本記事執筆の機会をいただき、訓練に対する客観的視点を得て気持ちを新たにしました。
それと共に、自ら立ち、自ら律する自助と、他者の視点によるサポートおよび共に学びあう共助を、これからも忘れずにいこうと決心しました。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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