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春日部駅前Office ブログ

2020/07/10 春日部駅前Office

My道具箱―ストレス対策法を整備する

訓練生のAです。皆さんこんにちは。お久しぶりです。

約2カ月の巣ごもりも終わりを迎え(”中断”にならないことを願っています)、ようやく自由な外出が解禁されました。

4月から長きにわたった巣ごもりタイム、新聞を開くと

「ステイホームでストレスたまる」「ストレス対策」などなど、

ストレス関連記事がよく目につきますね。

昨年の今頃、私は体調を崩して社会の前線から離れていました。

今はココルポートに通い、復帰を目指しています。

就労の扉を開くには、心と体の健康に目を向け、バランスを取りながら安定した状態を実現する必要がありますよね。


私は、ココルポートで「セルフケア」関連のプログラムを受講しながら、
自分の心と体の安定を実現するために日々学んでいます。

プログラムの受講は、外から情報を受け取る学習法。

同時に、自分自身の心に耳を傾ける学習法を、
スタッフさんからアドバイスされました。

そこで今日は、
「ストレス対策~自分自身に問いかけてMy道具箱をつくる~」
について、聞いていただきます。



以下、”My道具箱”を作るための、材料集めと道具箱の収納方法です

1.まず私にとっての
「精神的に落ち込む場面」
「怒りでどうしようもなくなるケース」
「イライラするような状況」を、リストアップして”見える化”します。

2.次に、そのような場面に”いざ”直面した際、
大嵐の海原でグラグラ揺れる小舟のような自分の心を、
『どうやって安定した状態に持っていくか』
『どうやって元の平静な状態に戻すか』を、
できるだけたくさんピックアップしてリストにします。

3.そして
 1.の「心に動揺を与える場面」と、
 2.の『自分の心に働きかけて、安定した状態に復帰するためのノウハウ』
を組み合わせて、マンダラートという枠組みの中に落とし込んでいきます。

ここにしまい込んだ私の道具の一例を挙げます。
ある就職試験でタイピングの試験を受けた時のことです。

一定の限られた時間の中で早くかつ正確にタイプすることを求められました。

私はプレッシャーに弱いので、そのような時に心臓がバクバク鳴り、
体がガチガチに強張って実力を発揮できません。

そのような時にとった方法は、
深~い深呼吸をしながら心の中で「チッチッチッチ」と口ずさんでリズムを取りながらタイプをすることでした。
(※ちなみに「チッチッチッチ」というのは、時計の音です。)

その結果、面接の時に未来の上司から
「ミスがたった一つしかない」と大変お褒めをいただきました。



いかがでしょうか?
皆さんも、自分だけの道具箱、”Myツール”を作ってみませんか。

きっと、いざという時に、心強い味方になってくれるのではないかと思います。




ここまで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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