川越Office ブログ

就労移行支援事業所に通所しはじめて半年になるトレイニーです。そろそろ就活に向けて書類の準備をしようということになり、『配慮点を考える』というプログラムに参加しました。

配慮点というと耳慣れない言葉だと思います。これは障害者が企業側に障害を伝えて働く時に企業側に配慮して欲しい事です。

自分の言葉で障害や配慮点を説明することは応募企業に自分と働くイメージを掴んでもらうことにも繋がり、履歴書や面接から採用に繋げていけます

個人ワークで以下のことをそれぞれ書いてみました。

• 障害の概要（要約）
• あなたの症状・特性
• 症状・特性により、業務が困難なこと、苦手なこと、支障が出る事。苦手な事。
• ストレスを引き起こす要因
• セルフケア（自分で対処していること）

以上を書いてみて、自分が企業に配慮して欲しいことは何か考えてみました。

意外に自分の病気の説明をすらすら書けなかったので本で調べて書きました。病気の症状の中でも自分の特徴的な症状や特性は何かを考えてみました。それによって職場でおこりうる場面を想定して、自分で対処できること、企業に配慮して欲しいことを考えました。

この配慮点、今まで普通に就職したところでは書かなかった事なので、けっこう難しいです。日々の訓練の中で苦手なことに気づき、訓練してもできない事は企業に配慮してもらう。結果的には自分のストレスをできるだけ小さくして長く働き続けられることを目指します。

就労移行支援事業所 Cocorport 川越Office