川越Office ブログ

こんにちは、ココルポート川越Officeトレイニーです。

本日はプログラム「企業実習とトライアル雇用」についてお話させていただこうと思います。

ココルポートへの通所と訓練から、就職活動。

そして、就職への道のりで大切なのは『自分に合った就職をする』ことです。

そのために、どんなことを行っているのか紹介します。

ココルポートのオフィスに通所から就職活動までの道のり

• 準備ステージ・・・自己管理と体調の安定。

安定した通所。社会人の基本スキルを身につける。

• 実習ステージ・・・自分に合った自己管理方法を身につける。

就職に必要なスキルを身につける。

実習を通し自身の適性を把握する。

• 就職活動ステージ・・・自ら計画を立てると共に、計画に沿った就職活動を行う。

希望条件の優先順位を明確化する。

就職活動を行いながら、長く働く準備を進める。

• 就労継続ステージ・・・定着支援を行う。

ココルポートでの具体的な訓練内容

人によって必要な内容は異なります。自分には何が足りていないのか？

自分の課題を把握していないと、何を訓練したら良いのか分からないです。

• 準備ステージ

勤怠の重要性。ビジネスマナー(身だしなみ、挨拶、敬語、メモ取りなど)。

自己分析(現状を知る。なりたいもののイメージ。企業が求める人材を知る。)

• 実習ステージ

障がいの説明(自分の障がい理解)。自己分析(自分の出来ることを整理する)。履歴書と職務経歴書の基本情報をまとめる。企業研究の仕方(興味を持った企業を調べる)。

• 就職活動ステージ

職場とココルポートの違いを理解する。困難に当たった時の自己解決方法はあるか？

働く目的の明確化。働き続けるために大事なことは何か知る。

• 就労継続ステージ・・・定着支援を行う。

就職活動を行うために、具体的に取り組む内容

• 自己分析・・・自分の障がいを知る

ココルポートでの訓練で気づいた出来ること、難しいことを職種に活かす。

②応募書類作成・・・履歴書、職務経歴書の基本情報を作成。

ハローワークへ行き求人情報検索方法や、実際の求人票を見て現実を知る。

※企業研究をして自分とのマッチングが大事。ハローワークの職員にアドバイスをもらうなど。

企業実習とトライアル雇用では、どんな違いがあるでしょうか？

企業実習とは・・・

就労に向けて働くことを体験できる、これ以上ない経験。

ココルポートでの訓練を通してスキルを身につけたことは、準備段階です。

・職場の雰囲気、環境。

・どんな人が働いているのか？

・実際の仕事や業務内容。

希望している職種は自分に合っているのか？決定した職種で仕事を行えるのか？

想像と現実は違うかもしれません。それを確認するために実習へ行きます。

企業実習の条件として、実習先にそのまま就職はできません。

そして、実習中の賃金はなく、体験という形になります。

企業実習は働くことを再認識する為に、とても良い機会です。

トライアル雇用とは・・・

ハローワークの紹介によって、求職者の試験雇用を設けて雇用し、

企業側と求職者側の両者が合意すれば本採用が決まるという制度です。

原則３カ月～最大12か月の雇用期間があります。

週の労働時間が決まっており、一般就労では20時間以上が原則です。

トライアル雇用の定義とは何でしょうか？

トライアル雇用とは、労働者と会社がある一定期間の有期労働契約を結び、

契約期間が終了したとき、会社が採用したい場合には常用雇用として採用する制度を指します。

企業側と労働者側のミスマッチを防ぐことができる有効な制度です。

契約については、トライアル雇用専用の労働契約を結びます。

障がい者のトライアル雇用は、正規の雇用とは異なるため、

どんなメリットとデメリットがあるでしょうか？

【メリット】

・技術が身につく。働いてみないと分からないという不安がなくなる。

・企業とのマッチングが計れる。

【デメリット】

・試用期間が終わる3ヶ月先まで、雇用される保証がない。

・この雇用制度を取り入れている企業が少ない。

トライアル雇用は必ずしもどの企業も行っている訳ではありません。

もし希望している企業が行っていたら、ラッキーと思えるチャンスにつながりますね。

ココルポートの通所から訓練・就職活動を経て就職が決定したら、オフィスを卒業になります。

オフィスで日々の訓練に取り組み、自己理解を深めると共に就職活動を経て、就職が決定したらとても嬉しいことです。日々の訓練で経験を積み重ねて、就職を目指したいと思います。

Cocorport(ココルポート)川越Officeでは、いろいろなプログラムと訓練を実施しています。

就労したいけど一人では難しい…そう感じている方は、ぜひ一度Cocorport(ココルポート)に見学にいらっしゃってください。

以上、ココルポート川越Officeトレイニーからでした。

 

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