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川越Office ブログ
2021/11/04 川越Office
ストレスに負けないために コーピング技術
ブログへのご来訪ありがとうございます。この記事はココルポート川越Officeのトレイニー(訓練生)が担当しています。
最近は家の周辺でも、朝や夜に秋の虫の音色が聞こえてくるようになりました♫しかし、まだまだ暑くて湿度の高い日も多いので、体調崩さないようにお互いに気をつけていきましょう🙂
今回は先日Officeで行われたプログラムについて取り上げてみたいと思います。
「ストレスに負けないために コーピング」というプログラムを行いました✨
ストレスとは、精神緊張、心労、苦痛、寒冷、感染等、ごく普通に見られる刺激が原因で引きおこされる生体機能の変化の事を言います。
日常生活でストレスのかかる場面は多く、なかなかストレスから逃れて過ごすというのは難しいものです。考え方を変えたり、対処法を実践することでストレスとうまく付き合って過ごしていけますよ🤗
ストレスとは日常にある原因(ストレッサー)から感じるものですが、大きく分けると4種類に分類されます。
①社会的ストレッサー
(ニュース、報道、職場、SNS等)
②心理的ストレッサー
(感情的なもの・焦り、苛立ち、悲しみ等)
③化学的ストレッサー
(薬品のにおいや食品のにおい等)
④物理的ストレッサー
(音、ブルーライト、湿度、気候等)
ストレスの要因は人それぞれあり、マイナス要因だけではなく、プラス要因もあります。例えばマイナス要因としては、音がうるさいや、待ち合わせで相手が連絡も無いまま、なかなか来ない等です。プラス要因としては、昇進や結婚等があります。
対処する事をコーピングと言いますが、コーピングはどこに焦点を当ててストレスを対処するかを考えます。大きく分けると2種類に分類されます。
問題焦点コーピング
・ストレッサー(原因)そのものに働きかけてストレスを無くすことで解決しようとするコーピング
情動焦点コーピング
・ストレスに対する考え方や認識を変える事でストレスに対処するコーピング
例えば、手術を控えている方がいるとします。「今、手術に対して凄く不安になっている」と仮定すると、手術をしなければ不安は無くなるのか(問題焦点コーピング)というと、かえって身体の状態は悪化する可能性が高く、不安は無くなりません。そこで、情動に焦点を当てて考えてみると(情動焦点コーピング)手術が終われば身体の状態も改善して退院出来るかもしれないと認識を変えることで不安は軽減され、ストレスに対処出来ますよね😀
実は、ストレスがまったくない状態になると人間はどうなるのかという実験をした心理学者の方がいます。1951年、カナダのドナルド・ヘップさんが行った「感覚遮断」という実験です。
方法は、被験者を光も音も匂いもしない部屋に一定時間拘束するというもので、目には半透明のゴーグルを付け、手には厚手のグローブ、耳も塞ぎます。
結果どうなったかというと、ストレスが全くない状態で80〜90時間過ごすと、被験者はストレスに対する抵抗力を失ってしまったといいます😱注意力が散漫になり、思考力が衰えた状態になっていて、この状態は洗脳されやすい状態なのです😱ストレスは適度には必要だということですね。
ココルポート川越Officeでは、日々トレイニーの皆さんが目標に向けて訓練をしています🤗今、様々なストレスを抱えていらっしゃる方もいると思います。スタッフもいつでも相談に応じていますので是非、勇気ある一歩を一緒に踏み出しませんか?お待ちしています😊
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