川越Office ブログ

みなさん、こんにちは。

ココルポート川越オフィスのトレーニー（訓練生）です。

今回は、私がココルポートに来たきっかけや、ここを選んだ理由についてお話ししたいと思います。

体調を崩して長い間療養していた時に、医師から「就労移行支援事業所というものがあるから、行ってみてはいかがですか。半年も通えば生活リズムがかなり改善されると思いますよ。」と勧められたのがきっかけでした。それまで私は就労移行支援事業所というものがあることを知りませんでした。

当時は体調の悪さから過眠の症状があったり、自宅にいることが多かったために、昼夜逆転のような生活になっていました。そのような生活を変えていくきっかけとして、ココルポートに通ってみたいと思いました。

何ヵ所かの就労移行支援事業所を見学した結果、ココルポートに決めたのは「雰囲気がなんとなくおだやかで、あたたかい」と感じたことが大きかったように思います。

それと再就職したときに、また具合が悪くなって休んでしまわないように、自分の病気（障害）をより理解し、体調管理ができるようになるためのプログラム（「認知行動療法」「ストレスコントロール」など）があったことです。

通い始めたときは体調も万全ではなかったので、無理をしないように週に2回、半日だけというところからスタートしました。これまで何の予定もなく毎日を過ごしていた私には、決まった時間に通うところができたことは、生活を変えていく良いきっかけになりました。スタッフの方々も、病気（障害）に対する理解があり、折に触れて「無理をしないでくださいね」「自分のペースでいいですからね」と声をかけてくださったことも支えになりました。そんな中で少しずつ通所する日を増やしていけるようになりました。

体調が不安定な時には「今日は休みたい…」と思うことも何度もありましたが、いつの間にかココルポートに通うことが自分の中で励みになっていました。スタッフの方と話す中でいろんな気づきも与えられ、これまでの生活を変えていくことができるようになっていきました。

そして、いろいろなプログラムに参加する中で、自分の体調（病気、障害）をかえりみながら、「どうすれば長く働き続けることができるようになるのか」ということが分かってきました。

病気で仕事を辞めなければならなかったという経験をしましたが、今は、今後の就職、生活のあり方に向けた良い学び、振り返りの機会が得られたと思っています。

これからどうしたらいいかを考えている方がいらっしゃったら、一度見学に来られてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

就労移行支援事業所 Cocorport 川越Office