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川越第2Office ブログ
2020/07/27 川越第2Office
クーラーの使い方について
こんにちは。ココルポート川越第2officeのトレーニーです。
最近は暑く、皆さんはご家庭ではどのように涼をとっていますでしょうか。クーラーはつけると電気代が上がるとか、扇風機だけだと事足りないとか、窓を開けるとゴキブリのような害虫が侵入してくるといった悩みが多いと思います。ということで、今回はクーラーの真実についてお話ししたいと思います。
ズバリ結論から言いますと、エアコンは家庭の電気代の王様と言われるとおり、実に全体の58%(14時台)を占めるそうです。そこで、クーラーをつけたところ、しばらくして寒いからと言ってすぐオフにしてしまい、またしばらくたってオンにする方が結構いらっしゃるように見受けられます。これはかえって電力をさらに食います(ちなみに、ずっと弱運転もそうらしいです)。というのは、最新式のエアコンは古いのよりは改良されていると思いますが、クーラーは起動した直後が一番電気代を食い、室外機内にある感知器が最適温度を計算しているからです。クーラーが直ちに効かないのはそれが理由なのです。ちなみに、起動時に設定温度と外の気温がかなりかけ離れている場合も電気代をかなり食うらしいです。
設定温度についてですが、経済産業省は28度が効率的と発表していますが(設定温度を1度上げると13%消費電力を抑えることができるそうです)、これも個人差があるところでしょう。私自身もかなり暑がりなので、18-26度内の設定です(ちなみに、4月とか10月といった中途半端な暑さの時はほとんど電力を使わない送風運転をしています)。
ついでですが、つけたり消したりするのはかえって電力を食うと書きましたが、30分から1時間程度の外出はつけておいた方がお得です。こういう外出時には設定温度を高めに上げておくと効率的でしょう。
最後に、エアコンのもう一つの悩み事として挙げられるのが「かび臭さ」だと思います。クラーとかヒーターのような電力のかかる運転モードだと、本体内部はかなりの熱になり、湿度が非常に高くなるからです。使ったあと消したいのであれば、30分から1時間程度送風をつけて消したほうが賢明だそうです。その間送風だけだと暑くて我慢できないという方は、外出する直前にリモコンなどで設定しておくとよいでしょう。
それでは、猛暑が続きがちな昨今の夏を自分にとって最適なクーラー使用法で過ごしましょう。
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