川越第2Office ブログ

皆様こんにちは。川越第２オフィスのトレイニーです。

私事ですが、この度、企業様から内定を頂き９月から働かせて頂くことになりました。そこで、今回は私が参加して良かったプログラム「模擬就労」について紹介します。

「模擬就労」とは実際の職場を想定して事務や軽作業の業務をチームで行うプログラムです。『実際の仕事の流れを確認したい』、『自分の得意・不得意な作業を見つけたい』といった方向けの内容です。

参加する前の私のイメージでは、大まかに各々のやることを決めた後は、作業を個別に黙々とやるものだと思っていました。

しかし、何回か模擬就労に参加しているうちに、このプログラムは、『相手を思いやることの大切さ』を学ぶプログラムであると実感しました。

チームで作業を行うプログラムであるため、情報共有が不足していると『他の方と同じ作業を重複して行っていた。』、『実は作業内容がよく分からず進めていた。』等の問題が次々に出てきました。コミュニケーションが苦手な方もたくさん参加されていますので、どうしても情報共有が不足する傾向にありました。

このような問題に直面して私が学んだことは、『自分から声をかけことの大切さ』です。

具体的には以下の３つになります

・作業内容を理解しているか他の利用者さんとすり合わせる

・発言が苦手な参加者の方が居たら自分から声をかける

・作業の進捗状況を報告する

作業は一人で行うものではなく、何か困っている人が居たら「何か困っていることはありませんか？」と声をかける、進捗状況を報告し合い作業範囲がかぶってないか確認をするなど

コミュニケーションを取り、参加者同士で助け合うことでグループ作業が円滑になり作業効率も上がります。

また、これらを意識することで就職後にも作業終了後に上司の方に「何か他にやるべき作業はありますか？」など能動的に動けるようになりやる気のアピールにも繋がります。

就職後も積極的な声かけを意識することで良好な人間関係を築いていきたいと思います。

ココルポート川越第2 Officeでは、今回ご紹介したプログラム以外にも、

様々なプログラムを実施しています。

まずは、お気軽にココルポート川越第2 Officeにご連絡ください。

就労移行支援事業所 Cocorport 川越第2Office