武蔵浦和Office ブログ

みなさんはじめまして。Cocorport（ココルポート）武蔵浦和OfficeトレイニーのYです。

私はこの度、晴れて就職が決まり11月から障がい者として一般企業で働くことに
なりました。
振り返るとCocorportに通い始め、就職が決まるまでの間には様々なことがありました。
そこで、就労移行支援事業所のことをまだあまり知らない方や、Cocorportの利用を検討している方、
就職に向けて自分の課題を克服したいと思っている方に向けて、
このOfficeBlogの場をお借りして私の経験をお伝えしていきたいと思います。

私がCocorportに通い始めたのは2019年5月のことです。
それから約半年の間に行ったことを1回の記事にまとめることは、とてもできません。
そこで、今回を含め計７回の連載として皆さんに詳しくお伝えしていきたいと思います。
７回の連載の内容は次のとおりです。

第１回　はじめに

第２回　体調悪化対処マニュアル

第３回　WRAP（元気回復行動計画）

第４回　ストレスコーピング

第５回　レジリエンス

第６回　認知療法

第７回　まとめ

それではさっそく、私がCocorportに通い始めた頃に遡って話を始めたいと思います。

私は自分の病気を伏せて、これまでいくつかの企業に勤めた経験がありました。
しかし、仕事を行っていく中で日々発生するストレスにうまく対処することができませんでした。
そのため体調が悪化し、そのまま退職するということを繰り返していました。

病気を患いながらでも働ける会社を探して就職先を決めてはいました。
しかし、実際に働き始めるとなかなかうまくいかず結局辞めてしまうということが続いたのです。

前職を辞めた後は、「今度また就職しても結局すぐに体調が悪くなり、辞めることになってしまったらどうしよう」
という思いが強く芽生えました。
そのため、働いて給料を稼ぐということに全く自信を持つことができず、気分も落ち込んでいました。

就労移行支援事業所の存在は以前から知っていました。ただ、プログラムの内容に対し、
「健常者として働いた経験のある私が通ったところで、何か得るものがあるのだろうか？」という疑問を持っていました。
そのため、就労移行支援を利用するには至りませんでした。
しかし今回の就職に際しては、「今の自分のままでは長く働きつづけることができない」という強い危機感がありました。
そこで、少しでも得るものがあればとの思いから、
知人の紹介もあり就労移行支援事業所であるCocorportに通うことを決めました。

Cocorportに通い始めても、私がもともと持っていた
「健常者として働いた経験のある私が通ったところで、何か得るものがあるのだろうか？」
という考えに変化はありませんでした。本当にオープン（障がい開示）で働くことが正解なのかという悩みや、
プログラムに対する物足りなさを感じ、自分がCocorportに通う意味を見出すことができない日々が続きました。
そんな日々を過ごす中で、ある時、このまま受け身の態度でプログラムを受講し続けるのではなく、
自分の課題に主体的に対処してみようと考えました。

ここから、私の就職に向けた課題を克服する日々が始まりました。
その内容について、次回からお伝えしていきたいと思います。

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Cocorport （ココルポート）武蔵浦和Officeでは、数多くの訓練・プログラムを実施しています。

就労したいけれど、一人では難しい・・そう感じている方こそ、ぜひ一度Cocorport（ココルポート）に
見学に来て頂きたいと思います。

訓練する私たちの姿を見たら、きっと何かを感じていただけるはずです。

見学のお申込みは→https://www.cocorport.co.jp/contact/inspect/

お電話でのお申し込みは→048-762-9326

就労移行支援事業所 Cocorport 武蔵浦和Office