大宮第2Office ブログ

大宮エリアのみなさま、初めてブログをご覧のみなさま、こんにちは！
本日もこちらをご確認いただきありがとうございます。
今回はトレイニー（利用者）がブログを更新させていただいております。

少しずつ暖かい日が増えてきて、春が近づいているのを感じます。
桜の開花が待ち遠しい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は去年の10月から毎月ブログ更新を担当しており、今月で6ヵ月目になりました。
ブログを書くようになった頃は、生活リズムの安定や通所生活に慣れることで精一杯でしたが、
先月末からは本格的に就職活動を始め、実習や面接に参加する日々を送っています。
実際に就活に取り組んでみて、オフィスで学んで良かったと思うことがたくさんありました。
今回はその内容について書きたいと思います。

1. その場に合わせた決まりを理解すること
   自宅では自宅のルール、職場では職場のルールと、環境や状況に合わせて様々なルールが決められています。
   オフィスでは、時間通りに通所をする、通所したら始めに打刻をする、朝礼や終礼に参加する、
   その場にふさわしい言葉を使う、個別訓練では決められたタイミングで報告をするなど…
   オフィスでの決まりごとは実習でも通用するものばかりだったので、積極的に実践して良かったと思いました。
2. できる！を増やしていくこと
   様々なプログラムや訓練を通して、失敗しながらでも少しずつできることを増やしていくと、
   実習の時にも余裕が出来ることに気付きました。
   オフィスでは、例えばパソコンやコピー機、シュレッダーの使い方を学ぶ機会や、
   はさみやのりを使う軽作業、資料の封入をする作業などがあります。
   そういったものをオフィスで練習・体験し、道具の使い方や作業の手順を事前に知っておくことで、
   実習先で不安になる要素を減らすことが出来ました。
3. なにかを実行し続けること
   面接を受けてみて、面接官の方々は継続力を一番大事にしていることを知りました。
   自分で体調の管理し続ける、毎日安定して通所する、決められた業務を決められた日にこなし続ける、
   毎日ルールを守るなど、生活や仕事に必要なことを習慣化できているかがポイントです。
   一回だけ、一時的にずば抜けてなにかが出来ることよりも、最低限のことを何年も毎日やり続けること。
   それは難しいけれども、とても大切であると感じました。
4. 相手を思いやること
   どんな仕事でも、人と関わることは避けられません。
   そのため、職場を想定して、どのタイミングで・どんな言葉で話しかけたら相手は心地よいか
   相手はどんな情報が欲しいかなどに気を付けながら、訓練に取り組むようにしていました。
   また、自分の体調やわからないことを伝えることが、相手のためになることがわかりました。
   適切な言葉で話すことで、相手も丁寧に接してくれるようになり、最終的に自分のためにもなりました。

上記にあげたこと以外にも、就活に繋がるオフィスでの学びはたくさんありました。
こんな作業がなんの役に立つのだろう？と思うこともあるかもしれませんが、
知っていることや出来ることは、一つでも多い方が自分のためになると思います。
まずは自分が興味を持てることから、少しずつ出来ることを増やしてみてください！
それらは就活における、自分の強みになるはずです。

就労移行支援事業所 Cocorport 大宮第2Office