所沢Office ブログ

こんにちは。所沢OfficeトレイニーのHです。
11月になり寒さが本格的になってきましたね。
引き続き、手洗いうがいをして感染症に気を付けていきましょう！

さて、今回も題名にも書きましたが、ココルポートで行われているプログラム
「企業に理解しやすい配慮点とは」を紹介したいと思います。

配慮点・・？一般的に聞きなれない言葉だと思います。
まず、その言葉について説明します。
配慮点とは、障がいがあっても働き続けられるように
環境面や業務面で企業に配慮を求めることを指します。

実際のプログラムでは、配慮点を考えていくには自分のことを知っておかなければなりませんので、
自己分析で「自分が得意なこと・苦手なこと」を探していきます。
そして、「苦手なこと」の対応策を考えて実行しても難しいこと。
つまり、自分一人で解決できないことが配慮点になります。
さらに、その配慮点を
①職場環境、②勤務条件、③作業面、④対人面に分けて考えていきました。
私の場合だと、
③作業面「複雑な口頭指示を理解することが苦手なので文章にして指示をくださると助かります」
のような配慮点が思いつきます。

そういう配慮点を企業へ伝えることで
①自分に合った仕事を選び、自分の強みを活かしやすくなる。
②企業と自分がいい関係を築き、仕事をすることができる。
③自分にとっていい環境で長く働き続けることができる。
以上三点の効果が期待できます。
したがって、自分にとっても企業にとっても配慮点を伝えることは
長く勤めていくうえでとても大切な要素の一つだと思います。

ただ、注意してほしいのは企業に一方的に配慮点を求めてしまうことです。
企業が雇用者に配慮できる限界があるはずだと考えます。
企業に依存せず、雇用者と企業が互いに手を取り合いもたれ持たれずの
関係を築くことが大事だと私は思いました。

障がいがありながらも働く意欲がある方へ
ココルポート所沢Officeでは
実際の仕事を想定した模擬就労、
職場で役立つコミュニケーション（JST）、
パソコン講座や面接講座など、

就職に向けた準備として様々なプログラムを実施しています。
見学は随時受付しております。
ご希望の方はフォームまたは
電話にてお問い合わせください。

就労移行支援事業所 Cocorport 所沢Office