所沢第2Office ブログ

皆さん、はじめまして。こんにちは。

ココルポート所沢第２Officeに通所するトレイニーです。

今回は、私が所沢第２Officeで実際に参加しとても印象に残っているプログラムである「ほめる技術」についてご紹介させていただきます。

「ほめる技術」ではまずプログラムの目的を確認し、どんな時に人をほめるのか、ほめるとどんな良い効果があるのかといったことを、参加者で意見を出し合いながら考えていきます。そしてほめ方の具体的なポイントを抑えて、後半はいよいよ実践的なワークに移ります💪

↓行ったワークは以下の３つです↓

• 自分をほめてみよう

過去１週間の自分を振り返り、どんな小さなことでもいいので自分を褒めます。

例えば「毎日遅刻せずに通所できた」「道に落ちていたゴミを拾って捨てた」「健康のためにトマトジュースを飲んだ」などです。

• 「短所」を「長所」に捉え直そう

　実は「短所」と「長所」は表裏一体です。このワークでは、資料に書かれた一般的には短所を表すとされる言葉を自分なりに「長所」に言い換えてみます。

　例えば

・短所「引っ込み思案」→それはつまり「前に出過ぎない」「自分を過大評価しない」

　⇒長所「控えめ」「謙虚」

・短所「しつこい」→それはつまり「あきらめない」「最後までやり通す」

　⇒「粘り強い」「根気がある」

といった具合です✨

• 実際に他人をほめてみよう

カード１枚につき１つ、計５～６つほど自分が思う自分の性格を書いて他の人から見えないように持ちます。隣の人はその中から１枚カードを引き、そこに書かれた性格を長所として捉えて相手のことを即興でほめます。

　例えば私は「字がきたない」と書かれた紙を引いた際、「字が綺麗な人はたくさんいるかもしれないが、個性的で味のある字を書けるというのはとても素敵なことだと思います」という風にほめました。ほめられた例でいうと、私は自分の性格として「人に合わせてしまう」と書いたところ、「それは優しくて、気遣いができるということだと思います。なのでそれは長所だと思います」という風に言ってもらい嬉しい気持ちになりました。

所沢第２Officeでは、普段からスタッフさんとトレイニーの間や、トレイニー同士でお互いの良いところを自然と褒め合うような空気があるように思います。プログラムとして改めて面と向かって褒めるとなるとどこか気恥ずかしさもありましたが、だからこそ普段の会話ではなかなか伝えられないような尊敬の気持ちや感謝の言葉を伝えることができ、非常にあたたかい雰囲気のプログラムになりました。

また、短所の言い換えは就職活動においても非常に有益だと感じ、自己分析の一環としてその後の個別訓練にも取り入れています。

この記事をご覧の皆さんもまずは自分を、そして周囲の人のこともぜひほめてみてください。自己肯定感の向上や、円滑なコミュニケーションの一助となるはずです😊

早いもので３月も半ばとなり、昼間には日差しの暖かさも感じられるようになりました。朝晩はまだ寒さが残りますので、服装などでうまく体温調節をしてお過ごしください。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

Cocorport所沢第２Officeでは、この他にも職場でのコミュニケーション能力を養うJSTや、実際の仕事を想定した模擬就労、リフレッシュをしながら体力向上を図るウォーキングなど様々なプログラムが実施されております。ご興味のある方は下記フォームからお問い合わせ下さい。所沢第２Office一同、心よりお待ちしております。

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