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所沢第2Office ブログ
2023/08/16 所沢第2Office
相手にわかりやすく伝えるコツ
皆さん、こんにちは😊ココルポート所沢第2Officeのトレイニーです。
8月に入り、今年は久々に夏祭りや花火大会など夏のイベントがたくさん開催されていますね。くれぐれも熱中症など体調を崩さないように気を付けながら楽しみましょう🎐🎆
さて、今回は「主治医に自分の体調を上手に伝えるコツ」というプログラムを紹介します。
このプログラムは、病気やけがをした際に自分状態を少しでもわかりやすく伝える為にはどのような方法があるのかを学ぶことができます。
一見すると、就労に向けた訓練とは直接関係していない主治医とのやり取りについて知る必要があると考える方もいらっしゃるかと思います。私もそう思いました。
所沢第2Officeでは、自分の体調を主治医に上手く伝えられるようになると、効果的な対処法を提案していただき、就労に向けた準備がしやすくなるのではないかという意見が出ました。
では肝心の方法ですが、今回のプログラムでは、主治医に自分の状態を伝える方法として様々な意見が出たので紹介させていただきたいと思います。
大きく分けて3つの方法があります。
- メモに書いて渡す📝
・自分が悩んでいることや困っていること
・1日の過ごし方、体調悪化時の記録
・どういう状況で体調が悪くなるのか、どのような状態になったか
- 下記の体調管理シートに日々の記録をつけ、受診時に見せる📝
・日々の起床時間や睡眠時間、体調を記入する睡眠管理シート
・24時間の自分の行動を、その日の終わりに記入するタイムスケジュールシート
・体調の注意・悪化サインや良好時の症状をチェックできるセルフケアシート
- ペインスケールを活用する📝
ペインスケールとは、どれぐらいの痛みなのかをある基準に従い表現する方法です。
ペインスケールにも、3つの方法があります。
1つ目は、フェイススケールといった小さいお子さんでも表現しやすいように紙に書かれた顔の表情から痛みの程度を表現する方法です。😊😑😔😢
2つ目は、VAS(ビジュアル・アナログ・スケール)といった紙の上に10㎝の線を引いて、左端に0(全く痛みなし)、右端に100(今までで一番強い痛み)と書きます。患者さんに痛みの度合いはどれくらいですか?と質問して、0~100の間のどのあたりになるのかを示してもらう方法です。
3つ目は、NRS(ヌーメリック・レイティング・スケール)といった直線を痛みがない0~最悪な痛み10までの11段階に区切って、痛みに相応する数値を示してもらう方法です。
私は、主治医と話すことに緊張を感じてしまい、話す内容に困ってしまうことが多かったです。今回のプログラムを通して色々な体調の伝え方を試し、自分に合ったものを見つけていきたいと思いました。今回紹介したもの以外にも様々な方法があるので、このブログを見て下さった方が少しでも主治医の方と話しやすくなることを心より願っています。
ココルポート所沢第2Officeでは、この他にも職場でのコミュニケーション能力を養うJSTや、実際の仕事を想定した模擬就労、リフレッシュをしながら体力向上を図るウォーキングなど様々なプログラムが実施されています。ご興味のある方は下記のフォームからお問い合わせ下さい。所沢第2Office一同、心よりお待ちしております🧑🤝🧑
就労移行支援事業所 Cocorport 所沢第2Office
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