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赤羽Office ブログ

2020/07/07 赤羽Office

【新しい】今の世界はダイバーシティ&インクルージョンの夢を見るか?【カタチ】

 

 

働くことのカタチ


 

 

こんにちは
Cocorport赤羽Officeのスタッフです。
今回から不定期で世の中の就職、就労状況について簡単なコラムをお送りしていこうと思います。
緊急事態宣言は解除となりましたが、世の中の生活様式はやはり変化を迎えざるを得ない状況となっています。
そんな中、少しでも希望をもって前に進んでもらえたら、その一心で書いています。
「あのブログにこんな感じのこと書いていたな」と心の中に少しでも言葉が刻み込まれたら幸甚です。
さて、初投稿は某SF小説のようにタイトルが長いですが、そのタイトルに沿ってゆっくりお話ししていこうと思います。

 

 

 


・「今の世界は」
冒頭で述べさせていただいた通り、世の中の生活様式は変わらざるを得ない状況となっていようです。
ここでお話しする「世界」とは?ということですが

「地球上の人間社会のすべて。人間の社会全体。限定された社会ではなく、全ての社会の集合、全人類の社会を指す。地球上の全ての国。万国の意。特定の一国ではなく全ての国々ということ。」

とWiki先生は仰っているようです。ちなみに世界という概念はチンギスハンが創ったみたいですね。

ですが、ここでいう「世界」は一人称視点で見えている、感じている、聞こえる…など五感+思考で「個人が」掬い取ることができる環境のことを指します。
ここで個人という言葉を強調させていただいたのは、「生きるのはあなた個人」だからです。

人間は家族や友人、学校、企業など社会生活という群れの中で暮らす生物ですが、その群れ自体が「個としてのアイデンティティを確立して(群れの中で)生きよ」と述べています。

某フィクション教師の方が「人というのは支え合って…」と話していますが、それはあくまでも群れの中で生きることを前提とした話。

その群れが「個としてのアイデンティティを確立して生きよ」といっているのですから、群れで生きるために「自分自身はこうなんだ」と自覚する必要があるようです。個を自覚して、初めて「世界」を意識することができるのではないかと思います。
ただ、やはり自己理解、自覚というのはそこまで簡単なことではないようです。


心理学で「ジョハリの窓」という自己理解の手法があり、自己理解をして生活・就労面を充実化させていこうという目的があります。

Cocorport 赤羽Officeでもこの手法を用いた就労訓練を行っています。
心理学的な観点からもアプローチがあるように、自己理解と「今の世界で」生きていくことは密接した関係があるようです。
変容する状況の中で、自己理解をしながら個を確立して、尚且つその群れの中で生きよという命題を今の世界は打ち出しています。

正直、ちょっと難しいことなのかなと感じています、自分一人でやっていくには。
でも「今の世界」はうまくできています。

群れが個の確立を手伝う仕組みが段々と成り立ってきているようです。

 

 


・「ダイバーシティ&インクルージョンの」
世の中の企業のHPからもわかるように企業という群れが、個を受け入れ「社員一人ひとりの」成長を促しています。
「一人ひとり」というところがキーワードですよね。

述べる必要もないほど、世の中が受け入れ態勢を整えていこうとしている様子が見受けられます。

特に障がい者雇用の面において、こういった体制を整えていこうとする企業を私たちはいくつも見てきています。
サンプルケースが今後も増えていけばいいですね…と思っていますが、私共も企業の一員として多様性を受け入れるだけでなく、企業同士のつながりを経て、ダイバーシティ&インクルージョン促進のお手伝いができたらと強く願っていますし、「就労移行支援事業所」の強みはまさにここにあると確信しています。

 

 


・「夢を見るか」
夢ではないですね。現実です。
正確に言えば、現実になりつつある状態というところでしょうか。
ただ、ダイバーシティ&インクルージョンを推している今の世界のという群れの中では、「まず自己理解をお願いします」というお題目が不文律のように埋め込まれています。
ここで登場するのが私たち福祉の人間ではないかと思います。私たちは自己理解を促す訓練(プログラム)・手段を持っています。赤羽Officeでいえば毎月自己理解を促す訓練を提供しています。この手段をどんな人にも提供したいという一心で動いている次第です。
今、ダイバーシティ&インクルージョンが促進されてきている夢うつつの状態から現実へと変わっていくことを強く願い、私たちは活動しています。

 


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Cocorport赤羽Officeは、マスク使用、消毒、ソーシャルディスタンスの遵守など密にならないよう感染対策を十分に行っています。

6月1日から通所を再開していますが、上記を厳密に遵守いたします。

また安全な見学&体験実習ができるよう衛生対策も行っておりますので、ご興味がある方、安心してお越しください。

 

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